トロント郊外マクマイケル美術館での紅葉散策|CANADA発 近鉄ツアープランナーのここだけの話 その104
さあ、いよいよ今回で紅葉ドライブ情報も3回目です。最終回にご紹介するのは、午後から半日サックと出かけて気軽に紅葉散策が楽しめる場所ということで、トロント北部、ボーン市にあるマクマイケル美術館のご紹介です♪
マクマイケル美術館(McMichael Canadian Art Collection)は、カナダの美しい自然を独特のタッチで描いた画家集団「グループオブセブン」の作品と関連美術収蔵に特化した美術館として大変有名です。
この美術館が建つのは、トロントから北に約45分、ハンバー川沿いの自然に囲まれた緑豊かな場所。美術館の周りには散策用トレイルが整備されており、自然を愛でながら美術観賞や紅葉散策が楽しめる隠れ家的なお勧めスポットです。
この美術館周辺にはトレイルが3本整備されています(下記ご参照下さい)。トレイル自体はどれも短いものばかりですので、簡単に散策頂けますよ。それぞれ雰囲気が違いますので、ぜひ3本全部歩いてみて下さいね。
Valley Walking Trails … 約1キロ強、平坦だが一部坂あり
Cemetery and Sculpture Garden Trail … 400メートル程度、平坦
Gallery Loop Trail … 美術館の建物周り200メートル程度、平坦
この中でオススメなのが「Cemetery and Sculpture Garden Trail」です。ここはトレイル沿いに配置されたパブリックアート、彫像を見ながら歩くことができるコースとして人気です。このトレイル沿いの木々、赤やオレンジ系の色は少ないのですが、黄色が良く目立つのが特徴。なんといってもパブリックアートと紅葉のコラボは一見の価値ありですよ~。インスタ映えする写真もここがお勧めです!
もし読者のなかに、紅葉風景を水彩画や油絵で描きたいという方がいらっしゃいましたら、よく地元の絵画愛好家の方も絵を描いているこの場所は特にお勧めです!
以上、ちょっと気の早い紅葉ドライブ情報3回目ということで、マクマイケル美術館での紅葉散策にについてご案内させて頂きました。ぜひこの秋、お出かけになってみてください!
文: 近鉄インターナショナル エクスプレス(カナダ) 石原