【速報・コロナ】オンタリオ州 規制緩和を早め 3月1日よりワクチン接種証明提示廃止へ |今日のニュース
オンタリオ州のダグ・フォード首相は2月14日(月)に会見し、オンタリオ州のCOVID-19に関連する全ての公衆衛生対策を前倒しし、終了していく計画を発表した。
3月1日に予防接種証明の提示義務を廃止し、2月17日からはレストラン、ジム、映画館など、予防接種の証明が必要なすべての環境で収容人数の制限が解除されると発表した。
この変更により、当初2月21日に予定されていた州の再開計画の第2段階が実質的に4日間早まった形となる。
:以下詳細:
・ワクチン接種の証明が必要とされる以下の屋内の公共の場で容量制限を解除
- ダンス施設のないレストラン、バー、その他の飲食店
- ジムを含むスポーツおよびレクリエーションフィットネス施設の非観客エリア
- 映画館
- 会議センターやコンベンションセンターを含む会議およびイベントスペース
- カジノ、ビンゴホール、その他のゲーム施設
・大規模な観客設備を持つアリーナやコンサート会場、劇場は容量制限を50%へ拡大
・屋内の集会は50人、屋外は100人へ
・パブリックイベント開催時は屋内で50人、屋外制限なし
・屋内公共施設の収容人数制限は、2メートル距離を保てる人数までは収容可能へ
ワクチン接種証明の提示については、3月1日に廃止すると発表しながらも、選択は企業に委ねる可能性を示唆している。
マスク着用義務は引き続き求められているが、廃止時期については後日発表するとした。
また、州では公衆衛生と保健システムの指標が改善し続ける場合、残り全ての屋内施設の収容制限を含む公衆衛生対策を緩和するための追加の措置を講じる予定であると発表した。
保健医官のキーラン・ムーア博士は、「オミクロンの感染を鈍らせるためのオンタリオ州の努力のおかげで、私たちのヘルスケア指標は、州のCOVID-19状況の全般的な改善を示唆している。私たちは今、より多くの公衆衛生対策を解除する立場にあり、人々の日常生活にこれ以上の混乱を引き起こ越さないよう、警戒を怠らないことが重要。実施されている対策に従い、引き続きワクチン接種を推進し、コミュニティでのCOVID-19の感染を防ぎ続ける必要がある。」と述べた。