トロントからロスアンゼルスへ!アメリカ大陸横断旅行記!<ピッツバーグ編2—アンディ・ウォーホール美術館他>
早いものでもう年の瀬、年内最後の更新となりそうです。Ayaです。旅行記の更新が1ヶ月1本ペースになっており、心苦しいのですが、どうか気長にお付き合いください!
今回の旅の全日程は、トロントからロスアンゼルスまで。トロント→ニューヨーク→ピッツバーグ→シカゴ→グランドキャニオン→ロスアンゼルス、そして日本へ帰国(10/4帰国済み)。
落水荘からホテルへの到着時間は、真夜中を過ぎていました。翌日シカゴに向けてのAMTRAKの出発まで丸一日とたっぷり時間があり、どこを訪ねようかと現地で聞いてみたところ、絶対にアンディ・ウォーホール美術館は訪ねるべき、と教えてくれました。また、カーネギーメロン大学に行ってみようと思ってるんだ、と話すと、訪ねる価値のある大学とのこと、そして付属の博物館があることを教えてくれました。美術館と大学を訪ねるとなると、一気にスケジュールは満杯ですが、そこは気ままな一人旅ですので、まずは午前中からアンディ・ウォーホール美術館へ向かいました。
ウォーホール美術館は素晴らしい美術館でした。市街からも近く、アレゲニー川を渡ってほどなく見えてきます。川に架かる橋はその名もアンディ・ウォーホール橋と名付けられ、清々しい淡いレモンイエローです。ウォーホールのバナーも下がっており、気分はいよいよ盛り上がってきます。

ウォーホールといえばシルクスクリーンプリントのキャンベル缶やマリリン・モンローがすぐ思い浮かびますが、この美術館では、私的な写真も含め、ウォーホールの生い立ちから商業イラストを描いていた頃の作品、大作のインスタレーションまで堪能できます。商業イラストレーター時代の手間のかかる技法を初めて知ることができました。この当時の作品が私は大好きです。
充実したコレクションに満足し、再び市街に戻り、建築家フィリップ・ジョンソンが設計したPPGプレイスを訪ねます。6区画の広いスペースを取り囲むように、ガラス貼りのゴシック的な尖塔を持ったビルがそびえ立っています。帰国後、調べてみると、このビルはガラス製造会社の本社社屋だそうです。合点がいきました。広場の中央には遊び心のあるリズミカルな噴水と巨大なカップルのオブジェ、周囲にはカフェやビストロが並んでいます。市民の憩いの場なのだろうと想像します。PPGプレイスの管理状態はあまり良くなく見え、残念でしたが、その異才な建築には目を見張ります。


続いてカーネギーメロン大学を目指してバスに乗りました。カーネギーメロン大学はウォーホールがデザインを学んだ場所。そしてピッツバーグ大学が隣接しています。両大学は広々とした敷地内にありました。行き交う学生達は活気があり、元気をもらったような気がします。ピッツバーグ大学敷地内にある美しい教会(Cathedral of Learning)では、内部は学生の自習に使われる他、歴史的な資料が公開されています。


時間はそろそろ夕方にさしかかっており、滑り込んだカーネギー自然博物館での見学を迷いましたが、受付の女性の「割引してあげる」というありがたい申し出を受け、見学することに。時間がなく、恐竜の展示を目指して歩いていたら、ふと鉱物の展示が目に入りました。とても美しい鉱物が大量に展示されており、その構築的な美しさと自然が生み出す色彩の妙に心を奪われました。結局ギリギリまで鑑賞し、この感動を忘れないよう、売店で小さな鉱物を二つ購入しました。
次の目的地、シカゴへの列車は夜11時発。駅周辺は人もまばらで暗くなると何も見えず少々不安を感じるので、ホテルのロビーで時間を過ごすことに。不思議なことに、出発時刻になり、駅へ歩いて行くと、いつも浮浪者のいた駅前のベンチにその姿はなく、代わりに木々がイルミネーションでライトアップされていました。光景的にはきれいですし、安心もしましたが、いつもいた浮浪者はどこへ行ったのだろうと考えるところです。今もそうなのでしょうか・・?
次回は、シカゴ滞在編ですが、4日間の間に、2つの充実した建築ツアーとチョコレートツアーに参加し、また目的もなく街を歩くだけで著名な建築に行き着く、といったラッキーな滞在でした。迫力のシカゴ摩天楼の様子をYoutubeにもアップしたいと思っています。どうぞお楽しみに!
Andy Warhol Museum 公式HP www.warhol.org
次回、<シカゴ編1>をご紹介します。









