10月20日よりトロント国際作家祭スタート!今年は日本から平出隆氏が参加
10月23日(日)@ハーバーフロントセンター
10月26日(水)@トロント大学スカーボロキャンパス
10月27日(木)@ジャパンファウデーション
毎年国際的に活躍する小説家、詩人、脚本家等を招待して行われるトロント国際作家祭(International Festival of Authors)に今年は日本から招待作家として平出隆氏が参加する。
詩人、作家、エッセイスト、ブックデザイナーとして幅広く活躍し、装幀も手掛けた評伝「伊良子清白」は、日本国内での複数の受賞のほか、ライプツィヒ・ブックフェアの「世界でもっとも美しい本」賞の候補にもなった。 下記に平出氏が出席するイベントをまとめたので、興味がある人はぜひ会場に足を運ぼう。
朗読会-1
平出隆氏とカナダの詩人、Sylvia Legris氏およびSarah Pinder氏が、それぞれの作品の朗読を行う。
■日時:10月23日(日)午後5時~
■ハーバーフロントセンター Lakeside Terrace
■チケット:一般$18、メンバー$15
■チケット購入は国際作家映画祭ウェブサイト ifoa.orgより
朗読会-2
トリニダード生まれで、カナダ人作家2015年スコシアバンクギラー文学賞を受賞した作家Andre Alexis氏と平出隆氏がそれぞれの作品を朗読。
■日時:10月26日(水)午後7時~
■トロント大学スカーボロキャンパス Ralph Campbell Lounge
■チケット:$10
■チケット購入は国際作家映画祭ウェブサイト ifoa.orgより
平出隆文学講演:猫と胡桃のあいだに―「本」の生命とはなにか
”「日記」と「手紙」から考える「本」の生命の根源について”をテーマにした講演会。 現在展示中の「郵便アートとしての詩作」にも触れ、現代美術から得た考え方を考察する。さらに詩と散文、とくに小説「猫の客」に流れ込んでいる「ダダ・シュルレアリスム」と「日本の私小説」の原理について触れていく。
■日時:10月27日(木)午後6時半~
■場所:ジャパンファウンデーション
■チケット:入場無料。要予約。
■申込み/お問合せ:jftor.orgまたは 416-966- 1600まで