大きすぎるキャンパス
こんにちは、Hinakoです。
海外の大学のキャンパスって、大きいイメージですよね。トロントも例外ではありません。
でも、そんな大きい学校に通ってるといろいろ大変なことが。今日はその中でも授業へ全力ダッシュしなければならなかった経験についてお話ししようと思います。
ある日の時間割はこんな感じ:
9時 ー11時:生物学
12時ー15時:スペイン語
15時ー17時:統計学
授業は実際10分始まりです。ですので生物学は9:10、スペイン語は12:10に始まります。
問題なのはスペイン語と統計学の間でした。
スペイン語の授業はスペイン語学科があるキャンパスの北東端にある建物で行われました。一方で、統計学の授業は理工学や数学の学科がある遥か南にある建物で行われました。
二つの建物の間の距離はおよそ1km。グーグルマップで調べると徒歩13分。しかし、二つの授業の間に設けられた移動時間は10分。
そう、どう頑張っても不可能なんです、笑。
ですので、毎週水曜日の統計学の授業への遅刻は承知の上で、全力(ダッシュとまではいきませんが)早歩きで統計学の授業へと向かっていました。それでも着席すると同時に携帯をチェックするとそこにある時刻は15:15。やっぱり10分は無理、と再確認する日々。もう毎週へとへとでした。
おまけに今年の冬は雪が特に多かったため、フッサフサの雪に足を取られつつ歩かなければなりませんでした。大きなスノーブーツを履き、分厚いコートを羽織り、首にはマフラーをぐるぐるに巻き、その上パソコンやら教科書やらが入ったリュックを担ぎ。ダッシュなんてもう勘弁。早歩きするだけでも精一杯でしたね。
今思えばよい思い出ですが、その四ヶ月は本当に辛かったです。
将来授業を取るにあたり、このようなことが二度と起こらないことを願うばかりです。