トロント剣道クラブ創立45周年記念イベントを開催|本文=トロント剣道クラブ 宮本裕子さん 編集=TORJA
今年、トロント剣道クラブは創立45周年を迎え、2日間にわたる記念イベントを開催しました。クラブは木村重男教士七段によって設立され、以来、地域における剣道普及と発展に大きく貢献してきました。近年は、ジュニアチームカナダやジュニアチームオンタリオの監督を務め、クラブの改革と成長を牽引してきた宮本広一錬士七段を中心に活動が進められています。


その下で、チームカナダ東部女子のアシスタントコーチを務める宮本裕子錬士六段がサポートし、特にジュニア層の育成や試合経験の機会拡大といった取り組みが成果を上げています。

開会式には、日本国総領事をはじめ多くの来賓が訪れ、松永健・在トロント日本国総領事からは祝辞とともにクラブの長年の活動への感謝の言葉が贈られました。また、日本剣道形演武、居合道演武が行われ、大変盛り上がりました。


現在、クラブには80名を超える会員が在籍し、そのうち20名以上がジュニアメンバーです。子供たちの保護者が剣道を始めるなど、活気ある道場へと成長しています。今回のイベントでは、初心者からベテランまで全員がそれぞれの得意分野で力を発揮し、まるで一つの会社が動くような組織力で運営を成功させました。特に昨年や今年入会したばかりの会員が、剣道歴に関わらず積極的に動いてくれたことは大きな力となりました。
【イベント概要・当日の模様】


参加者総数は250名を超え、1日目は大会、2日目はセミナーを実施しました。日本からは、竹中美帆氏(世界選手権団体優勝など輝かしい経歴を持つトップ女性剣道家)、武田直弘氏(全日本学生選手権優勝経験を持つ国士舘大学OB)、濱田宏教士七段(高知県にて主に高校剣道の中心となり活躍。他国体、全国大会多数出場)の3名を特別ゲストとしてお招きしました。
1日目の試合では、トロント剣道クラブメンバーは各カテゴリーで大活躍し、好成績を収めました。2日目のセミナーは午前に男女別、午後に合同で行い、技術的にも精神的にも刺激的な内容となりました。参加者は子供から大人まで、目を輝かせながら汗を流し、最後は合同稽古で締めくくりました。
今回の45周年記念行事は、世代や経験の垣根を超えてメンバーが一丸となり、大きな成果を収めることができました。この経験を糧に、これからも地域に根ざし、剣道の魅力と精神を広く伝えていきたいと思います。
試合結果

U13 団体
1位:トロント剣道クラブ A
2位:蓮心剣道道場
3位:トロント剣道クラブ B、ミックス
U16 団体
1位:トロント剣道クラブ
2位:ミックス
3位:―
U19 団体
1位:JCCC
2位:トロント剣道クラブ A
3位:剣守会 マーカム剣道道場、ノード剣道
無段の部
1位:ペマ・チョペル(トロント大学)
2位:ウォリック・ブラン(ヨーク大学)
3位:ジェイ・ジュンス・ク(蓮心剣道道場)、
ヨウスケ・スダ(トロント剣道クラブ)
初・二段の部
1位:ミヤモト・タケトシ(トロント剣道クラブ)
2位:フィリップ・アレクサンダー・イバノフスキ(JCCC)
3位:ホリグチ・コウタ(MWKF)、ジュリアン・クルティエ(JCCC)
三・四段の部
1位:ダニエル・ラウ(カールトン大学)
2位:ダイチ・ソーソー(トロント剣道クラブ)
3位:キース・アティヨタ(トロント大学)、ジン・マスダ(トロント大学)
女子 無段の部
1位:カジハラ・チナミ(ミシサガ剣道クラブ)
2位:ジュリア・キム(ヨーク大学)
3位:リー・シンユー(トロント大学)、
ラリーナ・チェン(ウォータールー大学)
女子 二段以上の部
1位:イトウ・マミ(トロント剣道クラブ)
2位:スガタ・ユキコ(東漸寺剣道クラブ)
3位:サラ・チュン(MWKF)、ミ・ヒル(MWKF)
五段以上の部
1位:トイダ・ケンジ(モントリオール剣道クラブ)
2位:チョイ・ジュン(ノースヨーク剣道クラブ)
3位:ジェ・ミン・ジョン(イーヨン大学(韓国)OBチーム)、
ムニク・ゾ(イーヨン大学(韓国)OBチーム)
女子 団体
1位:JCCC A
2位:カールトン大学剣道クラブ
3位:MWKF(米国)、Jung Ko 剣道
混成団体
1位:イーヨン大学(韓国)OB
2位:ノースヨーク剣道クラブ
3位:トロント剣道クラブ A、JCCC A













