小旅行の目的地に加えたいトロント郊外の心霊スポット13選
Dundurn Castle
ハミルトンにある有名な歴史的遺産で、かつての首相アラン・マクナブ卿が住んでいた。この城に住み着いている霊達は反逆罪で吊るし首にあった者達だといわれている。
Century Manor Insane Asylum
1800年代にハミルトンで最初にできた精神病院で、当時はロボトミーや電気ショックといった一般的ではない治療法が行なわれていた。1975年に本館が取り壊され、今ではCentury Manorだけが残っている。やはり病院だけあって幽霊の話は絶えないが、主に警備員が巡回中に昔働いていた看護士の姿を見かけることが多く、その看護士たちは警備員の存在を認識し、話しかけてくることもあるという。
30分のショートドライブで行ける
ピカリング
Salem Cemetery
3570 Salem Rd, North of Taunton Rd
ピッカリング北部に位置する一般的な墓地。教会の周りでは背の低い男性と犬の幽霊が目撃されているほか、電子機器の不具合など不可解な現象も確認されている。また、奥の方には悪意を持っている幽霊がいると言われているエリアもあるのであまり興味本位で近寄らない方がよさそうだ。
のどかな週末旅行に人気な
ポートペリー
The Jester’s Court
ポートペリーの湖畔近くに位置し、現在も通常通り営業してるレストラン。ここでは営業中にスタッフの背後に突然現れる青い服を来た女性の霊や物を投げたり落としたりといったポルターガイストを起こす年配の女性の霊が目撃されている。
ナイアガラへのアクセス抜群
セントキャサリン
Merritton Tunnel
The Grand Trunk Railway Tunnelとも呼ばれているこのトンネルは1876年に建設された。しかし、その過程では14歳の子供が岩の下敷きになったり、トンネルの入り口付近で列車同士の衝突事故が起こるなど、何度も悲惨な事故が発生している。建設中だけで100人以上が死亡したといわれており、彼らの亡霊が今もなおトンネル付近をさまよっている。
気軽に出かけやすい
マーカム
Heintzman House
GTAエリア内で最も古い建物の一つ。これまで多くの政治的または軍事的に著名な人の住居として使用され、現在は結婚式などが行われるイベント会場として活用されている。従事者の幽霊だけでなく、この家の初代オーナー・クリクシャンク大佐も現れる。死してなお何か思いつめた表情で玄関付近をさまよっている。
オシャワ近くのスモールタウン
ウィットビー
Ringwood Manor
1800年代前半に建てられた豪邸だが、経済状況の悪化により銀行に差し押さえられ、これまでに幾人もの新しい住人が住んできた。何度か改装を繰り返すものの、初代オーナーの暴行によって命を落としたメイドは今もなお死に場となった2階の個室から離れることはない。
トロント最大のベットタウン
ミシサガ
Cherry Hill House
カナダ国内でもトップに入る心霊スポット。昔、カリフォルニアから移住してきたジョージが結婚式後にゲストを迎え入れようと玄関の扉を開け、外に出るとそのまま神隠しにあってしまったのだ。その後、彼が戻ることはなかったが、今もなお玄関の扉が勝手に開いたり閉まったりを繰り返している。
定番観光スポット
ナイアガラフォールズ
Screaming Tunnels
1900年代初めに鉄道用に建設されていたトンネルだが、このトンネルは未完成のまま計画が放棄されてしまった。噂によると親権争いで激高した父親から逃れるために娘である少女が工事中のトンネルに逃げ込み、身を潜めていた。しかし、最後には父親に見つかってしまい、父は怒りに任せて少女に火を付け、焼き殺してしまったのだ。今でもこのトンネルからは苦痛に苦しむ少女の叫び声がこだましている。
歴史あふれるカナダの首都
オタワ
Ottawa Jail Hostel
19世紀に建てられた刑務所で、当時は大人子供問わず多くの囚人が拷問を受け命を落とした。刑務所内は陽は入らず常に薄暗く、食事も十分には与えられず、独房にはトイレがなかった。不衛生であったために病が蔓延し、囚人たちは悲惨な生活を強いられていた。現在でも負のオーラが渦巻いているこの場所では、泣き叫ぶ声やドアを激しく叩く音が響き、様々なポルターガイスト現象が起きている。現在はホステルとして一部改装されており、宿泊することが可能になっている。もしかしたら二度とは泊まりたくないと思えるほどの恐怖体験ができるだろう。
Fairmont Chateau Laurier
100年以上の歴史を誇り、オタワを代表する高級ホテルだが、ここでは複数の心霊現象が起こると噂されている。宴会場に響き渡る歌声、階段や廊下を歩き回る男性の姿、家具やドアが勝手に動くポルターガイストなど、すべてが元オーナーのチャールズ・メルヴィルの仕業だと言われている。彼はあの有名なタイタニック号の事故で命を落とした。それはこのホテルオープンの数日前の出来事で、生前オープンに立ち会えなかった悔しさからチャールズは今もなおこのホテルの見回りを続けている。
学生都市ロンドンからすぐ近く
セントトーマス
St. Thomas Psychiatric Hospital
1939年から2013年までの間に1700人以上の患者を収容してきたセントトーマス精神病院。当時は、通常の精神疾患を診るだけではなく、重犯罪を犯してしまった犯罪者たちも多く収容されており、彼らはスタッフや他の患者への暴行・虐待など、様々な問題行為を犯していたとされている。新しいヘルスケアセンターが建てられ、無人病院となった今でもうなり声や泣き叫ぶ声が聞こえる他、光や動く物体を見かけるなどの噂が絶えない。
大自然に囲まれた
タートルリバー
White Otter Castle
この3階建てのログハウスはジミー・マクオートが将来結婚する女性のために建てたといわれている。しかし、彼は不運にも結婚する前にホワイトオターレイクで釣りを楽しんでいる間に溺死してしまった。そして彼はこのログハウスの近くに埋葬されたのだ。それから、ここでは謎の音が聞こえてきたり、ジミーと思われる人影を湖やログハウスの近くで見かけるようになったという。