キヤノン・カメラ講座
アウトドアでも本物を撮りたい!
キヤノン・カメラ講座
マニュアル・モードをつかいこなそう!
Outside of Auto
キヤノン・カナダが提供しているウェブサイトで、普段デジタル一眼レフカメラのオートモードを使用している初心者に露出を中心にマニュアルモードを使いこなすためのヒントを教えてくれる。
Website: www.canonoutsideofauto.ca

よりこだわった写真を撮りたい中級者におすすめのEOS 70D

初心者の人におすすめのEOS Kiss X7i
簡単 3ステップでマニュアルをモードを使いこなそう
Outside of AutoはLearn、Play、Challengeの3パートで構成されている。まず初めにLearnパートで露出に関する単語やセッティングを個別に確認し、Playパートで実際に学んだセッティングを使用しウェブサイト内で擬似的に写真撮影を行う。同じ被写体でも露出の設定が違うだけで全く別の雰囲気を持った写真になることが体験出来る。最後のChallegeパードではいかに素早く指定された露出セッティングを使いこなすことができるかに挑戦。実際の写真撮影時でもシャッターチャンスを逃さないための練習にもってこいだ。
■ ステップ1 Learn
ここではまずホームスクリーンで露出について簡単に学び、絞り、シャッタースピード、ISOの3つのセッティングについて細かく確認していく。それぞれどのように撮影する写真の露出に影響し、また3つ合わせて全体的にどのような変化があるのかを学ぼう。
背景のボケみをコントロールする絞り

ステップ1 では露出に重要なセッティングについて学ぶ
絞りは撮影時にレンズが取り入れる光の量を調整し写真全体のボケみをコントロールする。絞りを開くことにより(f/XXの数値を小さくすることで)被写体以外をぼやかして撮影することが可能。被写体に注目がいくのでポートレートなどに最適。逆に絞りを閉じることにより(f/XXの数値を大きくすることで)被写体を含めて写真全体をくっきり写し撮ることが可能。風景写真などにおすすめだ。
被写体の動きをコントロールするシャッタースピード
シャッタースピードはイメージセンサーに光を取り入れる時間を調整し被写体の動きをコントロールする。より早いシャッタースピード(1/4000秒)は被写体の動きを切り取り、スポーツ写真などを撮影するのに向いている。逆にシャッタースピードを遅くすることで(1/250秒)残像を残し被写体の動きを表すことができ、滝などの動きのある写真撮影に向いている。
センサーの感度をコントロールするISO
ISOはカメラのセンサー感度を調節して最適な露出を得るための光の取り入れ具合をコントロールする。撮影時に十分な光がある場合には低いISOセッティングにし、センサーが必要以上の光を取り入れないように調整しよう。逆に室内やキャンドルライトなど薄暗い場所での撮影時には高いISOセッティングにし、センサーがより多くの光を取り入れられるように調整する。絞りとシャッタースピードのセッティングでカメラが取り入れられる光量が変化するのでISOでそれぞれにとって最適なセッティングを最終調整しよう。
セッティングの目安として確認したい露出メーター
最後に写真を撮る前に露出メーターを確認することである程度写真の出来具合を予測することができる。上記3つのセッティングの組み合わせが0に近いほど理想通りの露出という目安だ。マイナスに向かって大きくなるほど光が足りず、写真は暗い仕上がりに。プラスに向かって大きくなるほど光が多すぎて、白飛びした写真になってしまう。ただこれは目安であって、絶対ではないので雰囲気や自分の好みに合わせて少し0からずれた写真を撮るのも◎。
覚えておきたいカメラ用語
このLearnパートにはカメラ用語集が用意されており、今回の露出設定に使う絞り、シャッタースピード、ISOの他にも10以上のカメラ用語が短くわかりやすくまとめられている。全て露出に関連した用語なのでマニュアルモードをより深く使いこなしたい人は是非確認しておこう。
絞り、シャッタースピード、ISOの相互関係と露出を理解しよう
LearnパートのPhotography 101では露出についてよりわかりやすく説明されている。メインページではそれぞれのセッティングがどのように働くかについて触れられていたのに対し、ここではそれぞれがどのように関係し合うかについて触れられている。また実例を混ぜて説明されているので露出についてより明確なイメージをつかむことができるだろう。
キヤノンが教えるヒントやトリックで撮りたい写真を思うがままにLearnパートの最後には10以上のTipsが用意されており、ここまで学んだセッティングを最大限に活かせるヒントが記載されている。注目したいのはオートからいきなりマニュアルモードに移行するのではなく、シャッタースピード優先モードや絞り優先モードを使用することで撮影時に絞り、シャッタースピード、ISO全てに気をくばる必要がなくなる。例えばカーレースや子供の運動会など動きのある写真を撮りたい時はシャッタースピード優先モードを使用することでカメラが自動的に絞りとISOを調節してくれるので適切な露出で撮影が可能だ。他にもどんな時に三脚が必要になるのか、露出バランスを保ったまま絞りセッティングを変える方法など知っておきたいテクニック満載なのでここも忘れずに確認しよう。
■ ステップ2 Play
ここではLearnパートで学んだことを実際に試してみることができる。マニュアルモードだけではなく、シャッタースピード優先モードと絞り優先モードを試すことも可能なのでまだ自信がない人は順番に試して一つ一つのセッティングを理解するのもおすすめだ。それぞれのモードで撮影した写真はレビューモードで見比べることができるので写真がどのように変化するかに注目したい。またこのレビューには簡単なフィードバックもあるので何かうまくいかなくても微調整するヒントがもらえる。どうしたらいいか迷ってしまう場合にはモデル写真も用意されているので自分が撮りたい写真と似た雰囲気のモデル写真のセッティングや撮影メモを確認して真似をするところから始めよう。

ステップ2では実際に自分でセッティングを変えて写真を撮ってみよう
■ ステップ3 Challenge
ここでは今まで学んだテクニックを実際に使いこなせるかどうかの確認ができる。方法はキヤノンが求めるボケみや被写体の動きの捉え方に最も適した設定で写真撮影を行う。その際にどれぐらい時間がかかるのか計測されているので時間制限のプレッシャーがある中でどれだけ早く、正確に設定を変えられるかがポイントとなる。実生活でも一瞬しか訪れないシャッターチャンスを逃さないためにも、このウェブサイト学習のまとめとして是非挑戦してほしい。
オンラインで自分のペースで勉強でき、何度でも練習できるのが魅力のOut of Auto。今までオートモードばかり使っていた人も一眼レフカメラが欲しいが難しそうと敬遠していた人も是非一度このウェブサイトを試してほしい。コツがわかればキヤノンカメラの魅力に夢中になること間違いなし。
キャノン・カナダからTORJA読者にスペシャル・オファー!
カメラ・アクセサリー15%OFF!
ディスカウント・クーポンコード:TORJA15
http://estore.canon.ca/shop/en-CA/catalog
※2015年1月1日〜2015年12月31日まで、または在庫がなくなるまで有効
※カナダ国内のみ有効(このクーポンが禁止されている地域では無効になります。)
※特定の商品は数が限られていることがございます。
※在庫状況により、1商品につき10個まで注文可
※価格には税金が含まれていません。(お客様負担)
※デリバリーはカナダ国内のみ(個人や法人が在住する住所のみ)
※ディーラー、代理店、その他販売業者はこの割引が適用されません。
※キャノンeStoreの利用規約に従っています。 このキャンペーンコードは一年間有効なので、ぜひお手元に保管ください。