Canon 今月の注目カメラ「Canon EOS Rebel SL1」
特別編 お母さんのColourful days with Camera in Canada
第5回 グラフィック・デザイナー
橋本知亜紀さん
ご主人とともに主宰するお料理教室は常に満員御礼、そして本誌人気コラム「うんちく好きシェフのかんたんレシピ」をご夫婦で手掛る橋本さん。長い間グラフィック・デザイナーとして活躍しながら、1男1女のお母さんとしてトロントで生活する橋本さんとカメラのふか〜い関係を聞きました。
どんなカメラが相棒でしたか?
学生の頃、写真を撮るのが大好きでいつも鞄に入れていました。その瞬間の面白さが撮りたくて。一番の思入れがあったカメラは、写真好きの母のお下がりの一眼レフです。皮製のケースに入っていて、ものすごく重いものです。フィルムを巻くのも、ピントを合わせるのも全て手動、フラッシュは外付けのものでした。 今現在は、母の勧めで、キヤノンのデジタル一眼レフを使用しています。 料理の写真や動きのあるものも、シャープに光と陰を捉えてくれ、奇麗な画質で撮れ嬉しいです。
お母さんとして写真を撮るということは?
子供が生まれてからは、子供の成長を取る写真が多いですね。 一年に一度アルバムを作って、印刷するようにしています。思い出話をしながら絵本の様に何回も見たりして、楽しんでいます。その時の様子が分かる様な風景も一緒に撮るようにしています。
撮る喜びについての思い出を教えてください。
カナダに来て仕事を見つけるまでの間、ものすごく時間がありました。そんな時は退屈さを紛らわすために、カメラを持って散歩ばかりしてました。 昼間に誰もいないコインランドリーに行ってドライヤーのドアを全部開けて写真を撮ってみたり、一日のテーマを決めて「面白いものを見つけて写してみたり。母親の古いカメラなので1枚撮るのに凄く時間と手間をかけ、大事に写真を撮ることに喜びに感じるようになりました。フィルムを印刷に出し、ピンぼけも含めてワクワクしながらできあがりを観るのが一つの楽しみだったのを思い出します。 長男が生まれた時、久しぶりに古いカメラで撮り、随分と忘れた頃にフイルムを現像してもらった時、あの喜びがよみがえりました。放っておき過ぎて24枚中、5枚程度しかきちんと写っていなかったんですけどね。今ではそのカメラは子供たちのオモチャとなっています。当時は一度撮ったら消去できなかったから、 貴重な瞬間を撮ったんだと感じることができ、喜びになったんだと思います。
お仕事ではカメラはどんな使い方をしますか?
主人の開催している料理教室の広報担当として、メーリングリスト広告などに使用するため、彼の試作料理や食卓風景は良く撮っています。デザインの仕事ではほとんど使うことはありませんが、インスピレーションとして面白いデザインやアイディアを見た時や、パッケージのサンプルを制作したものなど、ディレクターに見せるときに使用しています。
お料理の写真を撮るときのポイントなどは?
まずセッティングを決めてから、お皿に対する料理の量などを考えて盛りつけてもらっています。 レンズから覗いて見て「美味しそう!」と思う箇所を見つけて撮る努力はしてます。また自宅撮影でライティングなどの設備がないので、ナチュラルライトの光を集めるために、窓際で撮る様にしています。天候によってコントラストが違うのでボードを利用し調節したり工夫はしているのですが、素人なのでまだまだ勉強することがたくさんあります。できあがりの写真もモニターで見ると感じが違うので、色調整などをコンピューターですることもあります。 TORJAのコラムでは、レイアウトデザインも担当させていただいているので、 写真にレシピを載せる場合の余白の割合や背景色など、文字を配慮して撮るようにもしています。
これからはどのようなカメラを使ったり、どのような写真を撮りたいですか?
使うレンズによって違うので、用途にあったレンズを使ってみたいですね。 特に今は料理を撮るのに適したレンズに興味があります。見ていてお腹がすいてしまう様な、そんな写真が撮りたいです。自分だけの時間があるのなら、またゆっくりとじっくり時間をかけた写真を撮りたいですね。 四季の小さな変化や、素直な自分の感性を感じながらその瞬間を撮れたらいいなぁと思っています。
今月の注目カメラ 「Canon EOS Rebel SL1」
世界最小・最軽量のデジタル一眼レフカメラ登場
今回新しくRebelシリーズに加わったSL1は世界最小・最軽量を実現。どこへ行く時も携帯できる手軽さで旅行やイベントに出かけた際の大切な瞬間を逃さずに写し取ることができる。新しく開発されたCMOSオートフォーカスが素早く被写体を検出し、シャッターチャンスまで追い続ける。更にSL1ではクリエイティブフィルターがどの様に仕上がるのかをライブビューLCDスクリーンで確認することができる。また新しいシーンモードが追加され、より多くの写真の可能性を追求できるようになった。子供の貴重な瞬間を切り取るキッズモード、食材の色合いを引き立てるフードモード、特別な演出をそのまま切り取るキャンドルライトモードなどでカメラ初心者でもイメージ通りの写真を残すことができるのがSL1の魅力だ。
高い表現力のCMOSセンサーと力強い映像エンジン
SL1では新しく開発された1800万画素のCMOSセンサーを搭載。撮影した写真を拡大表示したり、切り取ったりの加工も自由に行えるほどクリアーに全体を写し取る。プロフェッショナル用のカメラと同レベルのセンサーで肌の質感や光のニュアンスといった細やかな雰囲気まで再現できる。このCMOSセンサーに映像エンジンDIGIC5が加わることで常用ISO感度100~12800(拡張ISO25600)で、高感度にも対応。今までは実現が難しかった暗い場所での撮影もフラッシュなどの人工光がなくても明るく自然な写真撮影を可能にしている。
タッチパネル採用で快適操作
スマートフォンのようなタッチパネル式のLCDスクリーンモニターを採用。画面に触れるだけでピント合わせや撮影、画像の再生、カメラの設定など、さまざまな操作を直感的に、快適に行える。3インチのワイドスクリーンは汚れや埃のつきにくい加工が施してあり、多方面の角度からでも明るく見やすいディスプレーを実現。ファインダー撮影時、接眼部に顔を近づけるとディスプレイオフセンサーが働き、液晶モニターがオフになる。
素早く正確なオートフォーカス
SL1は9点AFセンサーを搭載し、高速・高精度なオートフォーカスを実現。カメラを構える向きを問わずにファインダー内の9つの測距点内ですばやく被写体を捉える。さらに、使用頻度の高い画面中央ではF2.8光束対応・縦線検知センサーを配置し、F2.8以上の明るいレンズを使うことで、より高精度なピント合わせを実現する。オートフォーカスはピント合わせが”速い”位相差AFと、ピント合わせが”高精度”なコントラストAFの2つの方式を効率的に組み合せた、ハイブリッド CMOS AF。さらにその範囲拡大に成功した、ハイブリッド CMOS AF IIを搭載。またステッピングモーター(STM)搭載レンズと組合わせることで、ライブビュー&動画撮影中のピント合わせをより静かにスムーズに実行できる。
シーンインテリジェントオート
キャノンのテクノロジーを駆使し、写真をキレイに仕上げてくれるのがシーンインテリジェントオート。「露出」「ピント」をはじめ「ピクチャースタイルオート」「オートホワイトバランス」「オートライティングオプティマイザ」をより適切に制御し、シーンに合わせた画づくりを実行。カメラ初心者でも細かな設定に気を取られずに、人物の肌色をより自然に、風景の青空や緑をより鮮やかに仕上げることが可能になった。
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