プレゼント開封に2時間!待ちに待ったクリスマス|#編集部ブログ
クリスマス、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?私はカナダで過ごす2回目のクリスマスでしたが、昨年はコロナでほぼロックダウン状態だったこともあり、今年が“本当”のカナダのクリスマスになった気がします。
クリスマスツリーの下にたくさん置かれたクリスマスプレゼント。ホストファミリーの友人や家族が前もって届けてくれたたくさんのプレゼントを、25日の午前中に開封することになりました。
箱を1つ1つ開け、プレゼントと手紙をみんなの前で発表する方式で“開封式”を開始。ホストファミリーの2人にはチョコレート、手袋、キャンドル、ギフトカードなどさまざまなプレゼントが届いていたようです。なんと私もホストファミリーやその親戚たちから素敵なプレゼントをいただき、カナダ国旗入り手袋や、ニット帽など、寒い冬に大活躍してくれそうな可愛いクリスマスプレゼントに気持ちが温かくなりました。その中でも一番心ときめいたプレゼントは、なんと手編みの「ジャパニーズティーセット」!
ホストマザーの妹さんが得意な編み物で、とても愛らしいティーセットを作ってくださいました。これにはさすがに驚き、そして日本の文化を尊重してくれているような気がしてとても嬉しく思います。一生忘れられない、宝物みたいなプレゼントになりました。
その後もホストファミリーと私のプレゼント開封は続き、午前10時に始まった開封式が気づけば午後12時過ぎまで実に2時間も続いていたのには大変驚きました。それだけプレゼントの数が多かったのと、1つ1つ丁寧に包装してある分、丁寧にプレゼントを見てその人に思いを馳せるからだとも思います。クリスマスプレゼントは子どものためという意識が強いような気がする日本文化に対し、誰もが幸せな気持ちでプレゼントを交換し合う文化があるカナダ。来年は私も、いろんな人にたくさんプレゼントを送りたいなあと思っています。
福島未来
ザ・文系なのにデータ分析を学ぶためトロントに留学に来た元新聞記者。宮崎県出身なので冬は大の苦手。趣味は映画鑑賞とK-pop!フィンチの韓国系カラオケ店によく出没します。将来の夢はデータジャーナリスト。