初めてのKOMBUCHA そのお味はいかに|#編集部ブログ
カナダで生活し始めてから、街中で日本語を見かけるとついつい嬉しくなってしまいます。「SUSHI」や「RAMEN」はいたるところで見かけますが、「OMAKASE(おまかせ)」「ATTAKAI(あったかい)」など、それも日本語をそのまま使うんだなあと驚くこともあります。
今回は、みんな大好きDollaramaでとある日本語を見つけました。ふと棚を見上げると、そこには「KOMBUCHA」の文字が。
まさかこんなところで見かけるとは思っておらず、思わず二度見してしまったほど。ラズベリー味とジンジャーレモン味の2種類があり、ピンクと黄色の缶のデザインも文字のフォントもかわいい。あまりの嬉しさに、値段が2.5ドルは高いなあと思いつつも思い切ってラズベリー味を購入してみました。
でもそもそも、お茶なのにラズベリーってどういうこと?と気になったので調べてみると、なんと「昆布茶」と「コンブチャ」は別物!「紅茶キノコ」というお茶を発酵させたのがKOMBUCHAとのことで、一説によるとカナダ発なのではないかと言われているそうです。おそらく一般常識並みに知られているコンブチャでしょうが、単に健康食品に疎すぎて知らなかった自分と、勝手に日本のお茶だと舞い上がっていた自分が恥ずかしく思えてきました…。
そんな私のKOMBUCHAデビュー。気になるそのお味は、ということで、完全にお茶だと思って購入したのでその酸味と独特なフレーバーに「…うん、微妙」という感想を抱きました。りんご酢に似ていて、健康には良いんだろうと思います。でも私の好みではないな、と思った経験となりました。
福島未来
ザ・文系なのにデータ分析を学ぶためトロントに留学に来た元新聞記者。宮崎県出身なので冬は大の苦手。趣味は映画鑑賞とK-pop!フィンチの韓国系カラオケ店によく出没します。将来の夢はデータジャーナリスト。