メキシコで出会った小さな友達|編集部ブログ
今回は旅の楽しみの一つである、出会いについて。
今までに16ヶ国を旅していますが、
その度に現地の人や私と同じように旅している人に出会い、友達を作っています。
先日行ったメキシコ旅行でも、新たな友達ができました。
今回は最年少!
メキシコシティから4時間半離れたサンミゲルという街に滞在していた時、
タコスの屋台に行列ができていたので、友達と並ぶことに。
行列に並んでる間、友達が必死にタコスの種類の違いを私に説明。
私の頭にハテナがいっぱい飛んでる時に
前に並んでいたお父さんがさらに付け加えの説明をしてくれました。
そこから話が盛り上がり、私は日本人だと話していると、
一緒にいた息子のFidelが日本が大好きで
YouTubeを見て、日本について勉強していると話してくれました。
ラーメンを食べる時も、箸で啜って食べるのだとか。
そして「こんにちはFidelです」と日本語で話しかけてくれました。
そんなFidel は今回初めて自分の街を出たらしく、
家を出る際に「旅行に行きたくない、日本に行きたい」と言ったそう。
そして、たまたま私たちは行列の前後になり、運命の出会いを遂げました。
日本に興味を持ってくれていることがとても嬉しく
これは友達になるしかないと思い、連絡先を交換しました。
トロントに帰ってきた今も連絡を取り合い、
Fidel は日本語でボイスメッセージを送ってくれます。
彼が日本に興味がある限り、
自称日本の観光大使として、日本語や日本文化を伝えていけたら嬉しいなと思います。
こんな嬉しい出会いがあるからこそ旅は楽しく、
次回はどの国へ行こうかと模索中の今日この頃です。