トロントのスーパーは今・・・|編集部ブログ
こんにちは。トロント在住主婦のY U K Aです。私が最近気になるトピック、
それは「スーパー事情」です。観光地よりスーパーが好きな私ですが、1月に入ってからトロントは不吉なニュースが目白押しでした。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、スーパーに関連する大きなトピックが3つあります。
① 2022年は食料品価格が高騰 四人家族1世帯あたり約100ドル/月の支出増加の見込み
② 2021年12月のインフレ率4.8%へ上昇
③ コロナウィルスに関連する従業員不足と不安定な食料品配給により、スーパー運営危機と食料品不足の懸念
①〜③全て、スーパーに行くたびにひしひしと感じるのは私だけでしょうか・・・?
チーズやお肉類はしれっと1ドルくらい上がっていましたし、『広告の品!』とラベルに貼られている金額が全然安くなかったり(むしろ高い)、野菜も数十セント単位で上がっています。
「こんだけしか買ってないのにこんなにするの!?」と感じたことも増えました。
そして、心配なのが③です。私の住むエリアのスーパーでは、特にシリアルやオイルなどの生鮮食品以外の商品が品薄になっていることが多い印象です。
そうは言っても、品薄になるのは一時的なものだと思いますが、在庫の少ない陳列棚を見ると何となく不安になります。
我が家では、ちょっとでもお得に買い物をしたいので、これらのニュースを受けてジャガイモや玉ねぎは大きい袋入りのものを買うようにしました。ジャガイモはおよそ5kg入って6ドルくらい、玉ねぎもおよそ5kgで5ドルくらいです。
もっと早くから買っとけばよかった、と思うのですが消費し切れるか心配だったので手が出ませんでした。
これだけあれば子供たちの大好物のコロッケがたくさんでも作れます!やった!
また、トロントでは冬の間も開催されるファーマーズマーケットもありますので、上手に利用しながら、食費高騰の2022年を乗り切っていこうと思います。
Y U K A
宮崎県出身。日本で約13年間理学療法士として働いた後、2020年に家族でトロントへ移住。二人の娘を育てるママライターです。趣味は料理とネットサーフィン。日本ではなかなか手に入らない食材の宝庫であるスーパーが大好きで、新しいものを見つけては美味しく調理できないか試行錯誤している時間が楽しみの一つです。