【速報】ヨーク地域が再ロックダウンの可能性。保健当局トップは反対の見解。
マーカム・リッチモンドヒル・ヴォーンなどにある飲食・小売店に影響がでる可能性
※ ヨーク地域はロックダウンに移行せず。引き続きグレーゾーンにとどまります。
現在オンタリオ州では、トロントそしてピール地域がコロナ規制のレッドゾーン(ロックダウン)となっているが、ここにきてヨーク地域でもロックダウンの可能性が検討されており、今日にも州政府が発表する見通しだ。
ヨーク地域の現在の感染率は、人口10万人当たり111件(週)で、トロントがロックダウンに入った11月23日よりも高い数値となっているほか、12月2日における地域の新規感染者数は202件でテストの陽性率は6.29%、それはトロントのロックダウン時の陽性率を上回っている。
一方で、ヨーク地域の保健当局トップであるKarim Kurji氏は、現在の規制ルールをグレーゾーンからレッドゾーンに移行しロックダウンに入ることを支持しないと述べている。
ヨークの保健医療責任者であるカリム・クルジは、それを支持しないだろうと述べています。
Kujiri氏は、レストランやジム、パーソナルケアサービスの完全閉鎖などはあまり効果がない可能性があるとしており、ヨーク地域はすでに「レッドゾーン」にいるようなものであり、ショッピングモールやイベント、小売店などが容量制限を設定し、物理的な距離を厳守する必要があると語っている。
もし地域がレッドゾーンに移行した場合、ロックダウンは通常、最低28日間とされている。