【速報】グーグルが撤退。カナダ・トロントで開発中の最先端技術を盛り込んだスマートシティ構想
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カナダ・トロントのハーバーフロントで開発中だった最先端のテクノロジーを盛り込んだスマートシティ計画「Sidewalk Toronto」からグーグル(Google)の親会社であるアルファベットの「Sidewalk Labs」が撤退を発表した。
理由はCOVID-19パンデミックの影響によるトロントの不動産市場における前例のない経済の不確実性が挙げられている。同プロジェクトはまだ政府からの完全な承認はおりていなかった。
このプロジェクトの始まりは2017年3月。トロントのウォーターフロント地域の活性化を主導する「Waterfront Toronto」が地域の再開発に共に挑む団体を募集するところから始まった。「Waterfront Toronto」はカナダ政府、オンタリオ州政府そしてトロント市政府が合同で設立した組織。それに応じ、協力団体として選ばれたのがグーグルの親会社としても有名なアルファベットだった。同社の都市開発を専門とするグループ、「Sidewalk Labs」がプロジェクトを「Waterfront Toronto」とともに「Sidewalk Toronto」と命名して主導してきた。プロジェクトはカナダはもちろん、世界的にも有名なアルファベットが手がけるということもあり世界各国から多くの注目を浴びていた。
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他方で、住民や利用者にまつわるデータを収集し、一人一人が提供するデータの量や「行動」によって報酬を与えるシステムがあることが示唆されており、これに多くの団体は「プライバシーの侵害だ」と異議を申し立てるなど、計画に対してプライバシーの保護や知的財産の観点から専門家や住民から懸念の声が挙がっていたいたことも事実だ。















