Next Music from Tokyo vol 8 参加バンド 「年貢」 インタビュー
今回Next Music from Tokyo vol8に参加したマスロックバンド年貢。昨年2015年にはCD「tuna body」を発表し、より精力的に活動する中で実現したカナダツアー。初めての海外公演を終えた感想や、音楽との出会い、今後の目標などについて話を聞いてみた。
★今回の出演が決まったきっかけを教えてください。
石上:Next Music from Tokyo vol.7に出ていたPENs+というバンドの新井君がNENGUをスティーブンに勧めてくれたおかげで、今回オファーを頂くことができました。
★海外での公演に対して特別な思いはありますか?
馬場:いつかやってみたいと思っていました。今回の経験からまたすぐにでもやりたいと思いましたね。
樋口:前から海外でライブをしてみたいという気持ちがあったので、今回のツアーはとても楽しみにしていました。
石上:自分にとってはいつもの公演と特に変わらない感じでしたが、気合いはより入っていました。
★トロントでの2日間の公演を終えた感想を教えてください。ライブでは観客の反応など日本との違いを感じましたか?
馬場:観客の方みんな楽しんでくれていたみたいなので、演奏している自分も楽しかったです。
樋口:演奏中に日本でのライブでは起きない所で手拍子が起きてテンションが上がりました。
石上:皆ベタにめちゃくちゃ盛り上がってくれたのでライブ中に人生初のダイブができたことが印象的でした。
★音楽を始めたきっかけはなんでしたか?
馬場:YUIというシンガーソングライターが好きだったので、憧れで音楽を始めました。
樋口:高校の時先輩が音楽をやっていて、とてもかっこいいと思ったので自分も始めることにしました。
石上:ドラムを始めたきっかけはゲームの太鼓の達人です。
★長く精力的に活動を続けていくには様々な困難もあると思います。どのようにして壁を乗り越え、モチベーションを保つのでしょうか?
馬場:辛い時こそ楽しくなるように考えることが大切だと思います。
樋口:焦らずにマイペースに続けていくことです。
石上:自分がやりたいことをやり続けることです。
★これから年貢の曲を聴き始めたい!という人たちにぜひ聞いてほしい楽曲は何ですか?
馬場:まずは『go my bamboo』と『Beautiful Die』を聴いてみてください。
★バンドとしての今後の目標を教えてください。
馬場:タイコクラブ、Arc Tangentに出ることです。
樋口:音源を定期的に出して精力的に活動を続けていきたいですね。それにあわよくばまた海外でライブがしたいと思っています。
石上:僕にとってもタイコクラブ、Arctangentに出ることが当面の目標です。
年貢
nengu.bandcamp.com
nenguband.tumblr.com
東京の激情的マスロックバンド年貢。疾走感ある楽曲が特徴的で常にハードコア性を携え駆け抜ける。フレーズを繰り返しつつ展開と同時に派手に鳴らすギターに全力で叩き付ける迫力のドラム、低音響かす主役級のベース。三者が派手にケンカするような楽曲展開ながらもどこか調和し、かと思いきや急激に転調する様が痛快。
メンバー:馬場(Gt)、樋口(Ba)、石上(Dr)