Next Music from Tokyo vol 8 参加バンド 「リーガルリリー」 インタビュー
今回Next Music from Tokyo vol8に参加したガールズバンドのリーガルリリー。メンバー平均年齢18歳の若さで海外ライブを体験した高橋ほのかさん、ゆきやまさん、白石はるかさんにトロントの印象やライブで感じたこと、今後の目標などを聞いてみました。
★トロントの印象はいかがですか?
ゆきやまさん(以下ゆ):ずっと抱いていた海外のイメージがディズニーシーだったのですが、その通りだと思いました。また、トロントのビルは高くないので空が広がっている感じがしますね。
高橋さん(以下高):私にはホラーの世界に見えてちょっと怖い印象です。
★ツアーの初日を終えて日本でのライブと海外でのライブでの違いは感じましたか?
雪:違いしか感じなかったです。こちらの方がもっと変化に敏感に反応して盛り上がってくれると思います。
高:日本よりもカナダのお客さんの方が反応が大きいのですね。日本では拍手が多いですが、外国では歓声をあげてくれます。
★今回のカナダツアーを引き受けた理由はなんですか?
白石さん(以下白):単純に行きたかったからです。学校の試験と日程が重なってしまい、迷いましたが、これは誰にでも出来ることではないですし、カナダでツアーをする機会は滅多にないので行くことに決めました。
高:海外の人は純粋に身体と音楽が一体化しているというイメージがあったので、自分たちの音楽が海外の人に通用するのか試してみたかったです。
★トロントに来て、英語についてどう感じましたか。
高:お客さんが英語で感想を伝えてくれるのですが、すべてを理解することができずに悔しい気持ちと、もっと英語が分かればお客さんの気持ちをもっと知ることが出来たのに、という残念な気持ちになりました。それから英語の発音の勉強もしなければいけないな、と思いました。
白:You are greatとかAmazingとかストレートに感想をもらって嬉しかったですが、私はThank youと返した後の会話が続けられないのが悲しく感じました。
雪:英語が聞き取れなかったり、もっといろいろ話したいのに…と歯がゆく思うことが多いですが、少しでも英語が伝わるのが楽しくて、もっと英語を話せるようになりたいと思いました。
高:ゆきやまはカナダに来て4日目なのに、英語が上達していると思います。ジェスチャーを使っているから、ということもあるけれど、やはり現地に来ると英語は上達するのだな、と感じました。
★リーガルリリーを初めて聴く読者にオススメの一曲は?
高:『スターノイズ』です。
★今後への意気込みとリーガルリリーさんのように夢を追い続けるためのアドバイスをお願いします。
雪:カナダでのライブがとても楽しかったので、この楽しさをこれからもキープして日本に帰ってからも楽しいライブを届けていきたいです。
夢を追いかけることに関しては、やはり迷いながら行動するときもあると思うのですが、一つのことを信じてそれに突き進む意志の強さを持つことが大事です。私は過去の自分の選択を信じるようにしています。
白:カナダに来られただけでも楽しいですが、やはりライブをしている時が一番楽しいので、自分たちもお客さんも楽しめるようなライブをこれからも続けていきたいです。
私は、バンド活動以外にしたいと思うものがなく、音楽が一番好きなことなので、続けられているのだと思います。みなさんも自分の好きなことに一途になることが夢を追い続けるために大切なポイントです。
高:今後はカナダ以外の国でもライブをしてみたい、と思いました。
夢を追いかける自分は周りにいる人たちが作ってくれているのかな、と思います。自分が頑張っていられるのは、やはり周りにいる人たちのおかげなので、みなさんも自分の周りにいる人たちを大事にすることがとても大切だと思います。
リーガルリリー regallily.jimdo.com
メンバー全員東京都出身、平均年齢18歳の3ピースガールズバンド。グランジな楽曲が特徴である新感覚ガールズ。現在は下北沢、新宿など都内ライブハウスを中心に活動中。
メンバー:高橋ほのか(Vocal / Guitar)、ゆきやま(Drums)、白石はるか(Bass)