街巡り写真展 アメリカを撮る④ ワシントンDC
写真・文
谷口憲文 (愛知県瀬戸市出身)
2012年1月より仕事の関係でカナダに赴任。日本では、地元の写真クラブに所属し活動。写真を始めた頃は、アート写真が好きだったが、今は、地球の神秘を感じ、動物と風景に心を奪われている。夢は帰国後個展を開催することで現在カナダ赴任の機会を利用して、出展作品を収集中。同じ風景でも、季節によって写真から伝わる感動が全く違うことを実感している今日この頃。
アメリカの写真を初めて紹介します。さてどこにする?迷ういことなく、首都・ワシントンDCです。見どころが多すぎて困りましたよこの街は…。興味を2つに絞りました。一つ目はアメリカの首都としての顔、二つ目はスミソニアンを中心とした博物館や美術館。
一つ目の首都としての顔も私は2つに絞りました。①国会議事堂。ポイントは桜とのツーショット‼日本とアメリカとの友好関係を示す写真です。②リンカーン記念館。顔の表情をアップで撮影しました。目的は視線です。
このリンカーン像、どこを見ているか知っていますか?ワシントン記念塔と国会議事堂をまっすぐ見つめています。
写真③は、リンカーンが実際に見ているイメージで撮影してみました。ポイントは、国会議事堂は写真③ではよく見えないことです。それは、リンカーン→ワシントン記念塔→国会議事堂が一直線に並んでいる為です。これは、私の想像です。本当かどうか知りたい人は現地現物で確認してください。
二つ目の楽しみ、博物館・美術館巡りは、リンカーン記念館に行った後、ゆっくりと楽しんでください。
これが、ワシントンDC、お勧めの楽しみ方です。