街巡り写真展 アメリカを撮る② ニューヨーク
写真・文
谷口憲文 (愛知県瀬戸市出身)
2012年1月より仕事の関係でカナダに赴任。日本では、地元の写真クラブに所属し活動。写真を始めた頃は、アート写真が好きだったが、今は、地球の神秘を感じ、動物と風景に心を奪われている。夢は帰国後個展を開催することで現在カナダ赴任の機会を利用して、出展作品を収集中。同じ風景でも、季節によって写真から伝わる感動が全く違うことを実感している今日この頃。
アメリカの写真2回目は『ニューヨーク』です。ニューヨークと言えば、何を想像しますか。
多分ほとんどの人が、No.1【自由の女神】と答えると思います。私も、そうです。しかし、写真の被写体としては、ありふれています。困りました。この悩み、写真が趣味の人は必ず同感してくれるでしょう。
そんな時の私のワンポイント、アドバイス。ズームレンズをうまく活用しましょう。ポイントを絞ってアップで撮影します。それが①、②の写真です。


①は、右手の力強さとその指先に焦点を当てました。
②は、その後ろ姿です。
同じ被写体を後ろからも撮ってみてください。結構面白い作品ができます。
それでは、No.2は何でしょう。これは人によって意見が分かれると思います。
私は、【ブロードウェイ・ミュージカル】です。その為まずやることはチケットの購入です。行ってきましたよ、tkts(チケッツ)へ!!!会ってきましたよ、スパイダーマンに!!!それが③、④の写真です。
チケッツに向かっているイメージとスパイダーマンが出没したイメージです。伝わりましたか私の思い。
風景写真も、自分の思いを入れると、独創性が出て個性ある写真が撮れます。挑戦してみてください。