街巡り写真展 アメリカを撮る④ セドナ
写真・文
谷口憲文 (愛知県瀬戸市出身)
2012年1月より仕事の関係でカナダに赴任。日本では、地元の写真クラブに所属し活動。写真を始めた頃は、アート写真が好きだったが、今は、地球の神秘を感じ、動物と風景に心を奪われている。夢は帰国後個展を開催することで現在カナダ赴任の機会を利用して、出展作品を収集中。同じ風景でも、季節によって写真から伝わる感動が全く違うことを実感している今日この頃。
癒しを求めに訪れた神秘のパワースポットで写真を撮ってきました。7月号で、写真はテーマが大切と言いましたが、今回のテーマは、ボルテックス(地球の磁力の源)としました。セドナには、強いエネルギーを出すボルテックスが4つあります。その中の3つのボルテックスの写真を紹介します。
①カセドラルロック→母性を表す女性性の強いボルテックスでエネルギーの強さというより、水溜りのある公園を背景に優しさをイメージしました。
②エアポートメサ→頂上で、朝一番のパワーを求めての瞑想をイメージしました。
③ベルロック→名の通り鈴の形をしていますが、見る方向よって形が違います。一番ベルらしい方向をイメージしました。
今回の3つの写真は夫々のボルテックスを、写真を撮った時に私が、思った事を少しでも読者に感じてほしく厳選しました。伝わりましたか。無理ですよね。残念ですが、写真でそこまでは伝えられません。
ここセドナは、写真を撮るというより、目をつぶって瞑想してください。これが、私の伝えたい事かもしれませんね。