留学俺道 THE NEXT STAGE #010
悩みながらも目標を見つけていく留学時代。それでも誰かに相談したい!留学のプロフェッショナル集団『Rook』のカウンセラー三統士が、悩める留学生に喝を入れます!
#010 周りの人たちばかりが活き活きして見えます。
皆さんこんにちは。トロントにもやっと春がやって来て、グレーだった街の色も緑や青空が目立つようになってきましたね!トロントはこれからが1年で最も盛り上がるシーズンになります。夏には毎週末幾つものイベントが街のあちこちで開催されるようになるので、是非気になるイベントには積極的に参加してみて下さいね。
さて、3月号のTORJAでTOMが『20代とは』というコラムを書いていましたが皆さんお読みになりましたか?20代後半を迎え、現在はRookでのカウンセラーの他にアーティスト団体のオーガナイザーという肩書きの下で精力的に様々なイベントを作り上げたり、アーティスト達のプロデュースをしている彼ですが、実はそんな彼もトロントに来たばかりの頃には普通の留学生でした。そう、彼もトロントに到着してから現在に至るまで、ホームステイに滞在をしたり、英語や新しい環境から刺激を受けたり、沢山悩んだり、ジャパレスでアルバイトをしたりしているのです。でも、きっとRookのオフィスやイベントで皆さんを迎えるようになったポイント以降にTOMと出会った方には『彼が自分と同じ留学生だった頃。』のことはなかなか想像しにくいんじゃないでしょうか。たしかに、イベントで多くのお客さんやアーティスト達と談笑する彼の姿から一留学生だった頃のTOMを想像しろと言われても、いまいちピンと来ないかもしれません。でも、それでもやっぱりトロントに到着した頃のTOMは皆さんと同じ留学生だったのです。
何が伝えたかったのかと言うと、『全ての人には必ず耕してきた過去があって、現在がある。』ということ。皆さんが今までに出会って『すごいなぁ。いいなぁ。』と感じた人達も、きっと最初から『すごいなぁ。いいなぁ。』という姿でジャーン!!とトロントに登場したわけではない、ということです。どんな人もまずは一留学生としてトロントに到着し、混在する言語や文化の中で刺激を受けたり、落ち込んだり、考えさせらりたり、ガッツポーズをしたりという時間を一つ一つ過ごしてきた結果、現在の雰囲気や存在感をまとって皆さんに出会っているはずです。トロントから日本へ帰国した後、久しぶりに会った日本のお友達に『なんか、雰囲気変わったね。』『綺麗になったね。』と言われたという生徒さんのお話を伺いますが、これも留学中に過ごした時間や経験がスパイスとなって今まで隠れていた生徒さん達の魅力を引き出したからなのでは、と考えています。今経験している出来事がどんな将来の自分を作っているのか、どんな過去の出来事が今の自分を作っているのか。そんな風に考えてみると、何も感じていなかった色々な出来事もまた違う一面が見えてくるのではないでしょうか?これからはじけるように活気づいてくるトロント。是非色々な色で皆さんの道を耕してみて下さいね。
Maho
長期の留学で多くの人たちにお世話になった経験から、今度は新しく留学に来る人たちのサポートが出来る立場を探し、カウンセラーに。せっかく決めた留学であれば後悔はして欲しくない。留学生だった頃の気持ちを忘れず、皆さんの留学作りを裏方としてサポートする。
Rook留学センター
今年オープンした日本人経営の留学エージェント。留学を生かした社会経験のある3人のカウンセラーが親身に留学生の皆さんをサポートします。イベントなども開催中!
http://www.rookcanada.com
今月の私の一言
最初から羽ばたける人はいません。
自分の道を一歩ずつ作っていきましょう。