安息日に食べるちょっと特別なパン
こんにちは!
いよいよクリスマスが近づき、各地でイルミネーションのライトアップも始まっていますね。とても寒いですが、夜歩きも楽しい時期になりました。
さてさて、今回はパンの話をします。
最近美味しいフレンチトーストを食べまして、何が美味しいってパンがとっても美味しかったのです。
いつもはスーパーで食パンを買っていたのですが、そのフレンチトーストのパンが美味しすぎたので、どこかで同じパンが買えないかな、と思いパン屋さんで探してきました。
そして見つけたパンがこちら、Challah(ハラー)というパンです。
この写真を撮っていて、日本では 4 枚〜8 枚入りが通常の食パンも、カナダでは一斤買いがデフォルトなのだなぁと今更ながら思いました。
ハラーについては、今まで見かけたことがなかったので、少し調べてみました。
ハラーは通常安息日に食べられる、ユダヤの伝統的なパン。
最初に食べた時は、デニッシュやブリオッシュのようにバターたっぷりのパンかなと思ったのですが、ユダヤの伝統では安息日に肉を食べるので、ハラーは通常バターや牛乳を使わずに、油は植物性のものを水分は水を使用して作られています。
また、蜂蜜や砂糖を入れてほんのり甘くしているので、何かをつけたりフレンチトーストなどに加工したりしなくても、そのままで美味しくいただけます。
ちなみに、パンが少し黄色なのは卵の黄身を多く使っているためです。
ハラーやブリオッシュなど、卵を多く使用しているパンはフレンチトーストと相性が良いと知り、だからあのフレンチトーストは美味しかったのかと納得しました。
早速家でもハラーでフレンチトースト作ってみようと思います!