カナダ国旗生誕50周年
こんにちは、Tsubasaです。
普段見慣れている赤と白のカナダの国旗。
実は2月15日にカナダの国旗が誕生して50年を迎えました。
それまでイギリスの植民地だったカナダではイギリスの国旗であるユニオンジャックが使われていました。下の写真の左の国旗ですね。
そのあと、オーストラリアの国旗のように左上にユニオンジャックを配して何回か国旗のデザインが変わりましたが、今のデザインに落ち着いたのは1965年2月15日のことでした。
国民からも国旗のデザインを募集し、ビートルズの4人の顔が描かれた国旗やビーバーが描かれた国旗、現在の国旗にも使われているメープルリーフが描かれた国旗など色々な案が寄せられたようです。
同じメープルリーフでも赤色ではなく緑色だったり、一枚ではなく3枚の葉であったり。
個人的には今のデザインに決まって良かったと思います。シンプルイズベストですね。
日本の国旗と同じ赤と白の2色で描かれているカナダの国旗、何となく親近感が湧くのは僕だけでしょうか?
ちなみに、その赤色と白色はカナダの公式色となっています。
カナダ郵便局のロゴが赤地に白の紙飛行機であったり、ストリートカーが赤と白であったり。
そして、ナイアガラの滝が赤と白でライトアップされていたり。
自分の国に興味がある人を嫌う人はいないと思うので、カナダ人と話すときの一つのトピックとして、今回の国旗や色の話をしてみてはいかがでしょうか。