【第59回】カナダでも「ドルコスト平均法(毎月一定額を積み立てる投資手法)」って有効なの?|みらいのカナダ株式投資大作戦
回紹介するのは「ドルコスト平均法(Dollar Cost Averaging)」。いわゆる毎月一定額を積み立てる投資スタイルです。この投資テクニック、もちろんカナダでの資産形成にも活用できるよ!
今回はドルコスト平均法についてまとめていくね!一緒に見ていこー!
最初に確認!ドルコスト
平均法とは?なぜ有効なの?
ドルコスト平均法とは投資テクニックの1つで「毎月決まった金額をコツコツ積立投資していく方法」のことです。
例えば、毎月100CADずつ積み立てるとしたら、それがドルコスト平均法。ポイントは毎回同じ金額を積み立てるってことですね。
ドルコスト平均法のメリットは購入タイミングをバラバラにすることで、高値掴みを避けられる点にあります。
例えば、ある時に「意を決して」まとまったお金を投資したら、その日を境に株価が下がり始めた…なんてこと、よくあります。投資に慣れてくると「よくあること」と納得できると思うんですが、それでもやっぱり「やっちゃった」感というか「失敗したー!」って後悔することもあると思うんです。
そのような失敗を避けられるのがドルコスト平均法です。
カナダでもドルコスト平均法は

結論から述べると、カナダでもドルコスト平均法は有効な投資手法です。ドルコスト平均法は「相場が上がっても下がっても気にせずに、金融商品を毎月一定額ずつ買おう」というものですから、カナダでも十分に使えるものです。
例えば、TD Bankは自社のページでドルコスト平均法を紹介しています(https://www.td.com/ca/en/investing/direct-investing/articles/dollar-cost-averaging)。同様に他の金融機関(RBCやManulife Investment Management)でもドルコスト平均法の紹介ページが設けられています。
つまり、ドルコスト平均法の概念は日本もカナダも共通なのです。
ちなみに、「毎月一定額ずつ買う」という仕組み上、ETFを使ったドルコスト平均法は難しいかもしれません。
例えばVCN(Vanguard FTSE Canada All Cap Index ETF)の価格は1口約53CAD(記事執筆時)。VCNに毎月100CADを積み立てようとすると、53CADでVCNを1口買え、残りの47CADは待機資金となってしまうためです(金融機関のサービスによっては1口未満でも買えるかも)。
ETFは低コストで良い商品が多いですけども、定額積み立てでは使いにくいデメリットもありますよね。
一方、金融機関が提供する積み立てプラン(例えばPre-Authorized Purchase Plan)なら、例えば月25CADからの定額投資を選べます。そこで選べる商品(投資信託など)ならドルコスト平均法を活用できるはずです。
ドルコスト平均法で
見逃しやすい大切なポイント
ここで「ドルコスト平均法を取り入れる点で超大切なポイント」を1つ紹介します。それは
「ドルコスト平均法はすでに積み立てた資産の増減には影響しないこと」
これ盲点だと思うんですよね。
ドルコスト平均法を続けて資産が増えてくると、資産全体の増減が大きくなってきます。すると、急落相場で大きくお金が減るケースも増えてくるんですよね。
この時、たとえ「リスクを抑える」と言われるドルコスト平均法を選んでいても、積み立てた資産の値動きをコントロールすることはできないわけです。
つまり、資産全体の値動きをコントロールするためには、ドルコスト平均法以前にどんな金融商品に投資するか、金融商品選びが極めて大切。
ここ、大切なポイントです。
余談。積立投資と一括投資の判断軸
最後に、まとめてお金を投資するか、それともドルコスト平均法で積み立てて投資するかの判断軸を紹介するね!
「積み立てがいいかなぁ?一括がいいかなぁ」と迷うときはドルコスト平均法がオススメです。一括投資できる人はそもそも「ドルコスト平均法を使おうかどうか」って迷わないんですよね。
SNS等を見ていて得た結論です。迷った時はドルコスト平均法で一緒にのんびりやっていきましょう!








