ようこそお茶の世界へ お茶の時間 #05

セイロンティーはクセのない、マイルドな紅茶なので、よくフレーバーティーのベースに使われています。フルーティーなものフローラルなもの等、様々なフレーバーのお茶が見つかるでしょう。トロントにあるお茶専門店でも人気の高いのが、ちょっぴりクリーミイなアールグレイ紅茶。ベルガモットのシトラス風味に、バニラやキャラメルがブレンドされた一杯は、午後の紅茶にぴったり。
あなたも飲んだセイロンティー

TORJA2月号のコラムで少しだけご紹介したように、お茶とはカメリアシナンシス科の茶樹。摘み取った茶葉をしぼませてから揉み込み、ほぐした後に放置し、ここで茶葉を完全発酵させたものが紅茶です。
それでは紅茶を選びましょう!
でも、様々な種類がありすぎて、何を選べば良いのか、さっぱり分からないというのは普通です。それならまずはポピュラーな紅茶から。セイロンティーという名の紅茶を耳にしたことがありますか?セイロンとは、スリランカの昔の国名で、スリランカが誇る世界三大紅茶の一つです。(ちなみに三大紅茶のあとの二つは中国のキーマン、そしてインドのダージリンです。これらについては是非また今度)、実は多くの人が知らないうちに一度は口にしたことのある紅茶かもしれません。スリランカの茶畑は、<高地、中地、低地>と標高によって分けられており、お茶の風味もそれぞれ。特にHigh Grown とよばれている高地の紅茶は、まろやかかつ、甘い花のような香りが特徴で、セイロンティーの中でも、特に人気が高くトロントでも手に入りやすいお茶です。
Maya Racine
Tea Association of Canada公認のティーソムリエ。日本、ジャマイカ、フィリピン、スイス、イギリスと人種も文化もまったく異なる国での在住中は、旅行会社と航空会社に勤務。カナダはモントリオール、カルガリーでの生活の後、ついにトロントへ。何か新しいことを始めてみようと、お茶の世界へ飛び込んだ。お茶は楽し。




