中生代へタイムスリップ
読者の皆様こんにちは。
以前ROMに知の探究をしに行った時のことを書かせていただきましたが、今回は私が最も楽しみにしていた恐竜コーナーについてご紹介いたします。
幼少期から、いえ物心つく前から恐竜を愛し、暇さえあれば恐竜の図鑑やWikipediaを漁っていた私から言わせても、このROMの恐竜コーナーは納得のいくものでした。
また、参加型アトラクションとして実際に化石発掘体験ができるブースもあり、子どもたちにも楽しめる配慮がなされています。
まず目を惹くのが肉食・草食の多種多様な種類の恐竜の骨格が展示されている大ホール。天井には翼竜も展示されています。
それではここからは、その一部をご紹介します。
『ケツァルコアトルス』
史上最大級の翼竜で、アステカ神話におけるケツァルコアトルに由来し、学生によって発見されました。翼を広げた時の大きさは諸説ありますが、11mくらいだった知負う説が有力です。
『バロサウルス』
「重いトカゲ」という意味があるそうです。その名を示す通り、全長24m、1.5tにもなる巨体。ROMの中でも随一の大きさを誇ります。
『カスモサウルス』
そこまで有名ではないかもしれませんが、
「穴のあいたトカゲ」という意味を持つこの恐竜。体重軽量化のために、頭部の骨格に大きな穴が開いていますね。ただ、この穴はほとんどの角竜に見られるため、カスモサウルスだけの特徴ではないそうです。
そして、、、
満を持して登場です。「恐竜と言えば?」と質問すれば、ほとんどの方がこう答えるでしょう。
『ティラノサウルス』
実は「ティラノサウルス」という名前自体は属名でして、私たちがイメージするあの恐竜は、ティラノサウルス・レックスのみを指します。日本語に訳すと「暴君の竜」となります。
これだけ有名な恐竜ですが、実はこれまで発見されている数は非常に少なく、完全体で見つかっているものは数体しかないとのことです。頭が大きいので、実は走ることができなかったのではないかという説がありますが、反面自足40㎞以上で走ることができたという説もあります。真相は分かりませんね。ちなみに、「ティラノサウルス」という名の小惑星もあるとのことです。
大満足のラインナップでした。恐竜好きの方は是非一度足を運んでみてください。
皆さんが一番好きな恐竜は何ですか?