巨大な人工乳房をつけた教師への服装見直し、学校側から結論出ず|TORJAニュース報道局
オンタリオ州オークビルの公立高校の教師の服装が議論を醸している。生徒がSNSで拡散し去年9月にニュースになった写真にはトランスジェンダー女性の教師が映っており、彼女はタイトな服装だけでなく巨大な人工乳房も身に着けていた。それに違和感を覚えた保護者らはすぐにHalton District School Boardへ抗議し、州の教育大臣スティーブン・レッチェも会見を行う騒ぎになった。
レッチェ氏は「オンタリオ州では一人一人の個性やアイデンティティを尊重するが、生徒たちが学ぶ環境を整えることも大事だ」とコメント。議論が長引く中、昨年12月に保護者側は解決できないのであれば法的手段を使うと声を上げていた。1月中旬、スクールボードはやっと全スタッフの服装規定を3月1日までに改めると発表した。
シスジェンダー(自分自身が認識している「心の性」と生まれ持った「体の性」が一致している人)女性でもバストが大きい人はいるので、サイズを問題にすることは間違いだと私は感じます。ジェンダーだけでなくどんな体型でも尊重する「ボディ・ポジティブ(Body Positivity)」の配慮も必要。安易に解決できる事ではないですね。