ジェームス松本氏、チャコ瀬戸山氏 チャールズ国王三世戴冠式勲章を授与 | カナダニュース報道局
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カナダ総督メアリー・サイモン閣下に代わり、オンタリオ州知事およびカナダ総督府は、チャコ瀬戸山氏とジェームス松本氏の両名に対し、チャールズ国王三世戴冠式勲章(The King Charles III Coronation Medal)を授与した。
この勲章は、オンタリオ州およびカナダに長年にわたり深く、かつ永続的な貢献を果たしてきた個人を顕彰するものである。両氏はその功績として、日加の友好を象徴する桜の植樹活動を継続的に行い、地域社会の交流促進に寄与してきた。
2017年には、トロント市と神奈川県相模原市の姉妹都市提携25周年を記念し、ウッドバイン・パーク(Woodbine Park)に20本の桜を植樹した。この植樹は、文化交流と市民レベルでの友好を深める象徴的な取り組みとして注目を集めた。
翌2018年には、マーカム市庁舎(Markham Civic Centre)において日加修好90周年を記念する式典が行われ、80本の桜が新たに植樹された。
さらに2023年、日加修好95周年を迎える節目の年には、歴史的な街並みを残すマーカム市のユニオンビル(Unionville)にて瀬戸山氏と松本氏を代表とする日本人コミュニティーの有志のみなさんが40本の桜の苗木をマーカム市に寄贈した。長年の活動を通じて築かれた両氏の尽力は、日加両国の友情の証として高く評価されている。






