失くしてもあきらめるな!トロント落とし物事情 ~TTC編~
こんにちは!KEISUKEです!
先日、彼女とお揃いで買ったペアウォッチを失くしてしまい、絶望しています。深夜に地下鉄に乗る直前には付けていたことを覚えているので、おそらく地下鉄の構内か地下鉄内で落としてしまったのだと思います。なぜ外したのかも全く覚えていません。完全に無意識でした。
そこで、最後の望みをかけて今回はBay駅の「Lost Article Office」に向かいました。日本だと落とし物は交番に届けるのが一般的ですが、トロントの場合は警察ではなく落とし物センターに届けるのが普通のようです。
「Lost Article Office」の案内が出ていますね。Bay駅はSt.George駅とBloor-Yonge駅の間にあるので、乗り換えに使うことがなく、ほとんど降りたことがありませんでした。
どんどん進んでいきます。
入口はコレ。一見すると中が見えないので入りにくい雰囲気ですが、中のスタッフの人は丁寧に対応してくれます。落とし物の特徴や落した日付などをヒアリングし、保管されているリストの物品と照合します。
僕も自分の時計の特徴を伝え検索をしてもらいました。
……しかし、時計は届いていませんでした(泣)
ただ、後から届くこともありうるとのことなので、営業時間や連絡先が記入された名刺をもらい、そこを後にしました。
カナダは安全な国ですが、日本と比べると落とし物は高確率で帰ってきません。貴重品や大切なものの管理はしっかりとしなければならないと思い知った瞬間でした。
KEISUKE
大学卒業後、高校の国語教師を4年務めたのち退職。異文化に触れ、得た経験を教育現場に還元したいという思いでカナダ・トロントへ語学留学中。日本語と英語の感覚や概念・文化の違いに興味を持っている。「経験には出資を惜しまない」ことをモットーにしており、人から誘われたことは基本断らない。趣味は、アナログゲーム・散歩・文章を書くこと。