GTAの低層住宅平均価格は3月に1.378ミリオンまで上昇。 様子見だった買い手が底値を狙って急激に動き始めたか?!|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2023年3月のTREB全域・全物件タイプの総取引数は6,896件で、昨年同月の10,862件からマイナス36.5%の減少でした。下げ幅はここ半年に比べ多少なりとも改善。マーケットに動きが見えて来た様子。全物件タイプの平均価格は110万8,606ドルとなり、2022年3月の129万8,666ドルからマイナス14.6%の減少。減少幅は2月より抑えられています。
新規リスティング数はマイナス44.3%、有効リスティング数はマイナス0.4%です。月末に売れ残った物件数が昨年同月をわずかですが下回りました。マーケットが活性化する兆しとも見てとれます。売却までの平均日数は27日間と昨年3月の11間からプラス137.5%となり、スピードはまだまだ戻ってはいないようです。

の順に並んでいます。
TOKO’s EYE
GTAの低層住宅平均価格は昨年7月から1.3ミリオン辺りをキープしていましたが、今年2月に1.352ミリオンに達し、3月はさらに1.378ミリオンまで上昇しました。3月の平均価格と中央値は共に昨年5月以来の最高値を記録しています。この価格上昇は基本的に需要が供給ペースを上回っていることに起因します。
これまで様子見だった買い手が底値を狙って急激に動き始めた結果との可能性もあり、物件の在庫は2022年4月以来最低レベルまで下がっています。コンドマーケットの在庫レベルも低く抑えられていますが、現時点では上方圧力は見られていないようです。これは、現在の買い手は今のところ主に低層住宅に集中しているからではないかと考えられます。回復基調が続くか今後の動きが気になるところです。





