今年まだまだは先の読めない状態が続きそう|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2023年5月のTRREB全域・全物件タイプの総取引数は9,012件で、2022年5月の7,226件からプラス24.7%と大きく上昇しました。政策レート切り上げ以降、低調だったマーケットも活性化し始めているように見受けられます。
全物件タイプの平均価格は119万6,101ドルで、昨年同月の121万372ドルからマイナス1.2%の微減とほぼ同レベル。2月のマイナス17.9%を底に、昨年と同レベルまで回復してきています。
新規リスティング数はマイナス18.7%、
有効リスティングはマイナス23.1%
新規物件の下げ幅が縮まっているのは、売り手のマーケットに対する信頼が上向きになっている証であると思われます。有効リスティングつまり月末の売れ残り物件のマイナスが大きくなっているのはそれだけ物件が動いているということです。

の順に並んでいます。
TOKO’s EYE

6月7日にカナダ中銀は再度政策レートの0.25ポイント切り上げを発表
ここまでならマーケットの今後の展望は明るいと言えるのでしょうが、6月7日にカナダ中銀は再度政策レートの0.25ポイント切り上げを発表しました。インフレがまだ目標値の4%にまで抑えきれていないので仕方がないのかも知れませんが、不動産マーケットにとりこれは直接的な下方圧力となります。政府の狙いはインフレ抑制だけではなく不動産マーケットの抑制という意見もありますが、今年まだまだは先の読めない状態が続きそうです。





