マーケットは冷え込みへ?!どうなる秋のマーケット?!|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2023年8月のTREB全域・全物件タイプの総取引数は5,294件となり、昨年8月の5,584件からマイナス5.2%となりました。実はこれは2000年以来最低のレベルです。
全物件タイプの平均価格は108万2,496ドルで、昨年同月の107万9,048ドルからプラス0.3%の微増。横這いですね。新規リスティング数はプラス16.2%、有効リスティング数はプラス16.5%となっています。春に比べ比較的穏やかなバランスの取れたマーケットと見えますが、その分平均価格がフラットになっているのでしょう。
ただし、各マーケットセグメントで状況は違い、特にコンドと戸建ての各マーケットは全く別物だと言うことは心に留めておきましょう。
平均売却日数は28日間で2022年8月の34日間からマイナス17.6%となり、昨年と比べスピードを持ち動いています。
物件タイプ別に平均価格を見てみますと、

の順に並びました。
コロナや金利の政策介入など前の普通の(と言って良いか分かりませんが)マーケットでは、常に人気のあった市内の戸建てとコンドのみマイナスとなっているのは興味深いですね。
TOKO’s EYE
現在のバランスからどうマーケットが推移するかが知りたいところですが、今ある情報からある程度の予想はつけられます。個人的に気になっているのは「MOI(Month of Inventory)」です。これは毎月の販売数に対する在庫数から算出されますが、5月から8月で2倍以上に急増しています。これは通常、マーケットの冷え込みを意味しています。





