ビーツとオレンジのサラダ|うんちく好きシェフのかんたんレシピ 第43話
天与の才。それを持つ者のことを、人は天才と呼ぶ。間違えなく私は、それを持ち合わせている。私は紛れも無く昼寝の才を持っている。さあ神よ〜、一畳ほどのスペースを与えたまえ〜。あっという間に寝てみせよう。
入って来て、飲み散らかしたことにしよう… 。
締め切り迫る2月某日、一刻の猶予もないはずだがやってしまった…。天賦の才を発揮してしまった。落ちてきたまぶたが上がらない 。いや、上げる気がない!? 気付けば時間が相当過ぎている。
今月は、ビーツ(甜菜てんさい)とオレンジのサラダをご紹介いたします。
ビーツを茹でる方も多いのですが、少量の水と共にアルミ箔で包み、350F̊ほどのオーブンで柔らかくなるまで蒸し焼きしてみて下さい。味が抜けず、力強い甘味を感じることが出来ます。あまり薄く切り過ぎないこともポイントですね。ホッコリした食感も魅力の1つです。
レイアウトや、編集部との窓口になっている妻は怒り浸透だ。ただでさえ、昨晩の晩酌の片付けをしないまま寝てしまい、キッチンが散らかっているので、妻の機嫌は最悪だ。そうだっ、もう1つの天与えし才、言い訳の才を使うとしよう。
昨晩知らない人が勝手に さぁ、書き終わった〜。ビーツ(ピース)、ビーツ(ピース)。 酷いオチだ…。
I am in little beets(bits) of a slump.
ちょっとしたスランプだ。えっ、ずーっとじゃないかって!?
ビーツとオレンジのサラダ
- ビーツ 1個(厚めのスライス)
- オレンジ 3分の1個
- オレンジの皮 少々
- オリーブ油 大さじ3
- 塩 少々
- ミックスサラダ 適量
- スライスアーモンド 少々
- (お好みで)
- ビーツをオーブンで蒸し焼きにし、粗熱をとって皮をむき、5mmほどにスライスする。オレンジの皮のすりおろし、塩及びオリーブ油で5分ほどマリネする。
- 1を皿に盛り付け、上記の簡単ドレッシング及び塩で味を整えたミックスサラダをのせ、オレンジと、お好みでスライスアーモンドをのせて出来上がり。
橋本渚
フレンチ、イタリアンレストランで18年以上の経験を持ち、新たなコンセプトでカフェレストラン、COO Café Bread or Rice を立ち上げる。誕生日パーティーや、少人数のディナー パーティーのケータリングも承っております。
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