トロント市、7月7日からスーパーやモールなどの店内や公共施設内でのマスク着用義務化をスタート
トロント市では、7月7日からスーパーやショッピングモール、ショップなどの店内や施設内においてマスクの着用が義務化される。トロント近郊のマーカム市やミシサガ市でも同様の措置が取られる見通しだ。
対象は公共施設内のほか、スーパーストアや各ショップ、ショッピングモールなどの店舗内・インドアで義務化される。公共交通機関であるTTCはすでに7月2日から開始されており、トロントアイランドのフェリーでもマスク着用が義務となる。
レストランやカフェなどパティオでの飲食の際のほか、自宅や保育所、フィジカルディスタンシングが可能な職場などは義務化の対象外となる。また、2歳未満の子どもやマスクにより呼吸困難になる人など健康上の理由がある場合は義務化が免除される。
義務化は9月下旬もしくは10月初旬の市議会まで有効となり、その時点で延長や打ち切りが決定される予定だ。