JCCC映画鑑賞会「ボクは坊さん。」
JCCC映画鑑賞会「ボクは坊さん。」
2016年5月9日(月)7:00pm~
愛媛県今治市にある四国八十八カ所霊場の第57番礼所・栄福寺の住職・白川密成が、糸井重里氏が主宰するWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載し、後に書籍として出版もされた実話エピソードを映画化。主人公の僧侶・白川光円を説得力たっぷりに演じるのはシリアスからコメディまで幅広くこなす演技派・伊藤淳史。そして光円を取り巻く人々を演じるのは山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、そしてイッセー尾形など個性派キャストたち。温かく人情味に溢れ、”こんな坊さんが近くにいたら”と思うような魅力的な光円に加え、味わい深い各キャラクターが感動の物語を盛り立てる。制作は「ALWAYS 三丁目の夕日」で知られるROBOTが手がけ、同社所属の映像クリエイター、真壁幸紀が長編映画監督デビューを果たした。
白方光円(伊藤淳史)は住職だった祖父が突然亡くなったのを受け、24歳にして書店員から四国八十八ヶ所霊場第57番札所・栄福寺の住職に転身。この寺で生まれ育ったものの、住職として足を踏み入れた”坊さんワールド”は想像以上に奥が深いものだった。初めて見る坊さん専用のグッズや個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしたり、檀家の人々との関係に悩んだり。さらに地域の顔役を務め、葬儀や結婚式で様々な人の人生の節目に立ち会い、生死に向き合う中で、”生きるとは何か?死ぬとは何か?”と考えることもある。そんな住職になったばかりの光円が試行錯誤を繰り返しながら、人としても成長していくー。
暮らしに役立つ仏の教えもちりばめられた、見るとふわっと心が軽くなり、何気ない日々が愛おしくなる、そんな泣いて、笑って、人生少し前向きになれる珠玉の感動物語。
当日は真壁幸紀監督を迎え、舞台挨拶やQ&Aが行われる。
チケット:JCCC会員 $10 / 一般 $12 お問い合わせ:416-441-2345