JCCC映画鑑賞会「イニシエーション・ラブ」
JCCC映画鑑賞会「イニシエーション・ラブ」
2015年11月12日(木)7:00pm~
甘く切ない青春ラブストーリーが一転、最後の2行で驚愕のミステリーに変貌する…。累計150万部を突破した大ヒット小説「イニシエーション・ラブ」がついに実写映画化。メガホンを取ったのは「20世紀少年」3部作を始め、「トリック」や「SPEC」シリーズを生んだ堤幸彦監督。映像化不可能といわれた原作の映像化に唯一無二の映像表現で日本映画界を牽引する鬼才が挑む。
1980年代の静岡と東京を舞台にSide-AとSide-Bの2編で綴られるラブストーリー。バブル最盛期の静岡、就職活動中だった大学生・鈴木(松田翔太)は友人に誘われた合コンで歯科助手のマユ(前田敦子)と運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験のなかった鈴木はマユに釣り合う男になろうと流行りのヘアスタイルやオシャレな洋服など自分を磨いていく…(Side-A)。二人が付き合いだしたのも束の間、就職して東京本社に転勤になった鈴木はマユを静岡に残して上京することに。それでも距離は二人の愛の障害にならないと週末ごとに東京と静岡を往復する鈴木。しかし東京本社の同僚・美弥子(木村文乃)との出会いで二人の関係は次第に悪化していく…(side-B)。当時流行りの曲やバブル最盛期の風俗をふんだんに盛り込みながら男と女の出会いと別れが甘く切なく描かれる。しかし、物語の最後では、今まで見ていた切ないラブストーリーが全く別の意味を持つミステリーへと変貌する。
新たな映像ギミック。原作とは異なる衝撃の結末。映画最後の5分、これまでのラブストーリーの常識を覆す、日本映画史上に残るラストシーンをお楽しみに。
チケット:JCCC会員 $10 / 一般 $12 お問い合わせ:416-441-2345