【LETTER】「ありがとう」だけでは足りません|トロント日本映画祭・スペシャルイベント・ディレクター 前エグゼクティブ・ディレクター ジェームズ・ヘロン | JAPANESE CANADIAN CULTURAL CENTRE NEWS【PR】

1985年、好奇心から何気なくJCCC(日系文化会館)を訪れ、剣道を初めて見学したことが、私にとっての日本文化への第一歩でした。
その翌週にはJCCCの剣道に入会し、その年の終わりには、日本で新たに芽生えた興味を深めるために、1年間の英語教師の契約を結び、日本に渡りました。結果として、11年間日本に滞在することとなりました。そして2025年2月5日、私はJCCCのエグゼクティブ・ディレクターとして25年目を迎えることができました。

この年月を振り返ると、JCCCでの仕事は非常にやりがいのあるものでした。天皇皇后両陛下をお迎えする機会をいただいたこと、小林ホールや森山日系ヘリテージセンター、2階の拡張などのプロジェクトに携われたこと、桜ガラ、礎アワード、そしてトロント日本映画祭の立ち上げなど、数多くの素晴らしい経験をさせていただきました。多くの芸術家、映画監督、パフォーマーの方々を迎え、日本文化をカナダの皆様と分かち合えたことも大きな喜びでした。これらの活動を通じて、皆さんがこのセンターをより身近に感じ、誇りに思ってくださったなら幸いです。

今後は、トロント日本映画祭および上映プログラムのディレクターとして引き続き関わらせていただけることに感謝しつつ、JCCCがジェロルド ・マクグラス氏のリーダーシップのもと、さらに発展し、進化し、皆様とつながっていくことを心より楽しみにしています。彼は素晴らしい人物であり、JCCCの未来はとても明るいと確信しています。

こうして振り返ると、私は本当に幸運でした。尊敬と敬愛の念を抱く日本文化、そしてこの素晴らしいコミュニティーのために、人生の多くの時間とエネルギーを注ぐことができたのです。 このような機会をいただけたのは、理事会、スタッフ、ボランティアの皆さん、そして会員の皆さんをはじめ、広く日系コミュニティーとその友人など、たくさんの熱意ある方々に支えていただいたおかげです。皆様のご支援、ご厚意に、言葉では言い尽くせないほど感謝しています。

長い間、信頼と励まし、そして温かいご理解を本当にありがとうございました。 この素晴らしい施設の一員として携わることができたのは、私にとって何にも代えがたい大きな恩恵です。
またJCCCでお会いしましょう!














