カナダ発!注目のミレニアル世代|特集「若者のすべて」カナダのミレニアル世代と留学ライフ

 多くのカナディアンがいま世界で活躍をしている。今回はカナダ発のミレニアル世代を代表する著名人を紹介。

Simu L iu
Toronto, ON
1989.04.19
AGE: 30

Photo by Gage Skidmore

Photo by Gage Skidmore

 CBCの大人気番組『Kim’s Convenience』で息子役を務めて以来、注目を浴び続けているのがシム・リウだ。トロントを舞台にしたこの人気作は、韓国から移住した家族を中心に物語が展開していくのだが、シム・リウ本人も5歳の時に中国からカナダへと移住し、エトビコとミシサガで育った。そして2019年、シムはマーベルが手掛ける映画の中でアジア系アメリカ人が主人公となる初作品『Shang Chi and the Legend of the Ten Rings』(2021年公開予定)に主役として大抜擢。これからさらなる活躍が期待される。

Chase Tang
Halifax, NS
1994.08.24
AGE: 25

All Photos ©Justin Wu Photography

All Photos ©Justin Wu Photography

All Photos ©Justin Wu Photography

 台湾出身の俳優・活動家・慈善家として知られるチェイス・タング。幼少期の時にハリファクスへ移住し、グエルフ大学を卒業。会社員の経験もあるチェイスだが、やがてオフィスを後にし、現在は俳優業を中心に多くの活動をしている。彼が注目を浴びるきっかけとなったのがNetflixの『ジュピターズ・レガシー』だ。この作品にてタングは悪役を務めている。また、IMDBによって選出された「これから注目のアジア系俳優」ランキングにおいてシム・リウに次いで第2位を獲得するなど、彼がこの出演を機にさらに注目されることだろう。

L illy Singh
Toronto, ON
1988.09.26
AGE: 31

Photo by Gage Skidmore

Photo by Gage Skidmore

 「スーパーウーマン」の名前で知られる大人気ユーチューバー、リリー・シング。登録者数は1500万人に迫る勢いだ。2017年にはフォーブス誌による「世界で最も稼ぐユーチューバー」ランキングにて10位にランクイン。そんなリリーはスカボロー出身でヨーク大学の卒業生。また、2019年にはネットの世界を飛び出し、自身の冠番組『A Little Late with Lilly Singh』を持つように。インド系、そしてバイセクシャルの人物として初めてアメリカで深夜トークショーのホストを務めている。

Brooke Lynn Hytes
Toronto, ON
1986.03.10
AGE: 33

 ドラァグ・クイーンが競い合う大人気番組『ル・ポールのドラァグ・レース』にて初のカナダ人出場者にして準優勝を記録するという偉業を成し遂げたブルック・リン・ハイツ。カナダの公式ツイッターも彼女の功績を称えるつぶやきを投稿したことが話題になっている。そんなブルック・リンはトロント出身で、幼い頃から国立バレエ学校にてバレエを学んでいたのだとか。ドラァグ・クイーンとしてはカナダや米国にて様々な大会で功績を残し、今回の『ル・ポール』出演をきっかけにさらに多くのメディアに出演している。

Mena Massoud
Markham, ON
1991.09.17
AGE: 28

Photo by The Walt Disney Company Image Group LA

Photo by The Walt Disney Company Image Group LA

 実写版『アラジン』でアラジン本人を演じ、一躍脚光を浴びたメナ・マスード。エジプト生まれ、マーカム育ちのメナはライアソン大学を卒業。『アラジン』では彼の歌声、そしてルックスに惹かれた人も多いのではないか。また、俳優業の傍らで彼は活動家としても知られる。彼自身、肉や魚はもちろん、卵や乳も含む動物製品を一切摂取しないヴィーガンであり、カリフォルニアにあるヴィーガンのファストフード・チェーンに自ら投資。俳優と活動家の二足のわらじを履くメナの活動にはこれからも注目だ。

Autumn Peltier
Wiikwemkoong First Nation, ON
2004.09.27
AGE: 15

All Photos by Linda Roy

All Photos by Linda Roy

 カナダの先住民アニシナベ族のオータム・ペルティエは環境活動家として知られる。中でも、水不足や水の汚染に対して強く訴え、「ウォーター・プロテクター」(水の守り主)としても知られている。彼女が活動家になったきっかけも故郷であるウィクメミコン地域(オンタリオ州北部)の水不足の問題だったという。2019年には国連本部にてスピーチをし、環境保全の大切さについて力強く語った。グレタ・トゥーンベリをはじめ、2020年はさらに多くの若い環境活動家の動きが注目される年になることだろう。

Maitreyi Ramakrishnan
Mississauga, ON

Photo by Vinsia Maharajah

Photo by Vinsia Maharajah

 今年中にNetflixで公開が予定されている「Never Have I Ever」の主役に大抜擢されたマイトレイ・ラマクリシュナン。タミル系カナダ人のマイトレはミシサガで生まれ育つ。今回の作品は、『ザ・オフィス』でも有名な女優のミンディ・カリングと脚本家のラング・フィッシャーが共に手掛け、ミンディ自身の幼少期を元にした作品になるのだとか。一方、マイトレイは高校で演劇の虜に。友人に勧められ、軽い気持ちで作品のオーディションに応募したところ、1万5000人以上の中から主役に抜擢。これからの彼女の活躍に期待だ。

Alphonso Davies
Edmonton, AB
2000.11.02
AGE: 19

Photo by Chris

Photo by Chris

 世界を舞台に活躍する若手サッカー選手として注目を浴びているアルフォンソ・デイビス。ガーナで生まれ、5歳の時に家族と共にカナダへ移住したアルフォンソ。エドモントンで育ったものの、カナダ国籍を取得できたのはほんの数年前のことだという。14歳の時にバンクーバーに移り、現地のチームに所属して以来、彼のプレーには多くのメディアやチームが注目。2018年の11月には活動拠点をヨーロッパに移し、名門バイエルンに所属。19歳でありながらすっかりカナダのスター選手になったアルフォンソ。運が良ければ東京五輪でも彼の活躍を見ることができるかもしれない。

Taylor Russell
Vancouver, BC
1994.07.18
AGE: 25

Photo by Gage Skidmore

Photo by Gage Skidmore

 まだあまり名前を知られていないかもしれないバンクーバー出身の女優・テイラーだが、2019年に公開された『ウェイブス』では主演を務め、この作品は大きな反響を呼んでいる。出演を果たして以来、NYタイムズで「これから注目される女優」の一人として特集されるなど、これからの活躍がさらに期待される女優だ。また、こちらもバンクーバーで撮影されているNetflixの『ロスト・イン・スペース』にも出演。昨年末にシーズン2が公開され、こちらもカナダ人のファンの間で話題になっている。

Finn Wolfhard
Vancouver, BC
2002.12.23
AGE: 17

Photo by Gage Skidmore

Photo by Gage Skidmore

 Netflixの代表作でもある『ストレンジャー・シングス』の主人公の一人、マイク・ウィーラーを演じ、脚光を浴びているフィン・ウォルフハードはバンクーバー出身。2017年には映画『イット THE END』にも出演し、彼の俳優としての活躍はこれからさらに期待される。また、2019年まで活動していたバンドでもボーカリスト兼ギタリストを担当し、ツアーも行うなど音楽の才能にも長けていることがわかる。2020年は『ゴーストバスターズ』シリーズの最新作『Ghostbusters 2020』に出演。『ストレンジャー・シングス』も第4シーズンの公開が予定されている。

Jacob Tremblay
Vancouver, BC
2006.10.05
AGE: 13

Photo by ABC - Rick Rowell

Photo by ABC – Rick Rowell

 『ルーム』や『ワンダー 君は太陽』で脚光を浴び、スターの仲間入りを果たした13歳のジェイコブ・トレンブレイ。日本でも彼のかわいさに惹かれたファンは多いのではないか。そんなジェイコブはバンクーバー出身。インタビューでも「僕は生粋のカナダ人だ」とカナダ人としての誇りをあらわにしている。彼の次の出演作として噂されているのがディズニーの名作『リトル・マーメイド』の実写版。アリエルの相棒・フランダー役を務めることになるそう。これからの彼の成長と活躍の両方から目が離せなくなりそうだ。