お家企画第三弾!パターの練習方法|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第23回
スコアの40%がパターの占める割合だと言われています!スコアを縮める上で、パターはとても大事です。でも、「パターを練習したいけど、パターマットを持っていない」「マットはあるけど広げたり片付けたり面倒で…」など、なかなか練習できずにいませんか?そんな方はもちろん、「パターの転がりが悪い」「狙ったところに打てていない」など、パターのお悩みがある方にもやってほしい練習方法を紹介します。
まず、用意するのはボール2個。これを少し間隔をあけて置き、ビリヤードのように狙って打つ練習です。まっすぐ正しく打ち出すことができていれば、前に置いたボールも同じ方向に転がります。前のボールが左に転がる場合は、右に打ち出してしまっているので、フェースが少し開いてインパクトしています。前のボールが右に転がる場合は、左に打ち出してしまっているので、フェースがかぶった状態でインパクトしています。前のボールがまっすぐ転がるように繰り返し練習しましょう。このボールは、”スパット”の役割もしています。スパットとは、ターゲットの方向を示す目印のことです。ボーリングのレーンにある三角印を思い出してください。何メートルのパットであっても、ボールの近くにスパットを見つけ、そのスパットの上を必ず通るように打ち出します。先の目標より、ボールを見たときに視界に入るスパットを見るほうがヘッドアップも防げます。ラインを読むのは慣れが必要ですが、まずは思ったところに打つことが大事です。
この練習はあまり場所を取らないので、手軽にできます。パターの転がりがよくなり、方向性がアップしますよ!お試しあれ!