「MONO」インタビュー
無限の可能性を秘めるインストゥルメンタル
ミュージックで生きる希望を伝えたい
「MONO」インタビュー


結成以来、インストゥルメンタル・ミュージック・バンドとしてその美しい演奏を絶賛され今も海外で活躍を続けるMONOが6月16日にトロントのLee’s Palaceで公演を行う。もう既にトロントの地は踏みなれているMONOだが、改めてトロントで公演することの魅力とインストゥルメンタル音楽にこだわるMONOの音楽性について、メンバーのTakaakira ‘Taka’ Gotoさんにお伺いした。
MONO誕生のきっかけとバンド名「MONO」の名前の由来を教えてください。
1999年に僕(Taka)を中心に東京で結成しました。MONOという名は”1つ”という意味で、音楽を通じて、世界中の人々が、国、文化、歴史、言語、宗教等を越えた1つに、という気持ちを込めてつけました。
Instrumental Bandとしてご活躍されていますが、MONOのみなさんが思うinstrumental音楽の魅力を教えてください。
インストゥルメンタルミュージックが持つ可能性は計り知れません。精神性、神秘性、想像性、勇気、希望、挫折、光、闇、愛、共感、ロマン、独創性等、何1つ遠慮する事なく、大きく無限で真っ白なキャンパスに自由にアートを描く事が出来ます。多くの人達は、僕たちのショーを観た後、「人生が変わった」「スピリチュアルトラベルだ」と言ってくれます。僕は音楽にこれまで何度も救われてきました。だから僕たちも音楽を通じて誰かの力になりたい、そう感じています。
楽曲を作るにあたって、心がけていること、また音楽の方向性として目指しているものはありますか?
ベートーヴェンの言葉を借りるのであれば、音楽は男のハートに火を灯すものであり、同時に女性の瞳から涙を誘うものであると感じています。世界のどこにも存在していない、誰もがやった事のないオリジナルな楽曲・メロディー、スタイル、サウンドである事。そして同時に、僕たちが幼い頃から見てきた日本の空を世界中の人に感じてもらいたいと思っています。
海外で大変ご活躍されていますが、日本公演時と海外公演時とで観客の反応はどう違いますか?
日本のお客さんは世界的に見て、一見とても静かな印象を受けますが、伝わり方、受け止め方はどこの国も同じように感じています。
今回のトロント公演では何を期待していますか?
2003年に初めてトロントで演奏して以来、これまでに約10回ほどツアーに来てますが、毎回とても素晴らしいです。流動的なお客さんというよりは、本物の音楽やアートを理解している人達とシェア出来ていると感じています。
トロントでは音楽の分野だけに限らずさまざまなアーティストが活躍していますがMONOのみなさんはトロントという都市に対してどのような印象をお持ちですか?
トロントは日本からの留学生の方が多い事もあって、比較的簡単に美味しい日本料理屋さんを見つける事が出来る、そういった意味においても楽しみにしている都市です。1ヶ月くらい旅をしていると、食生活はとても重要なポイントになるので。日本食レストランに入ると、MONOが新聞等で紹介されているので、お店の人達がサービスをしてくださったり、そのお返しに、ゲストでライブに招待したりと、そういった出合い等もとても素敵に感じています。
最後に、今回のトロント公演で伝えたいことは何ですか?
暗闇から光へ、明日に繋がる勇気と希望をシェアしたいと思っています。














