無印良品がカナダ・トロントに初出店!@MUJI Atrium
無印良品がカナダ・トロントに初出店!1号店「MUJI Atrium」11月29日オープン
店舗名 MUJI Atrium
所在地 Atrium – 20 Dundas St W Toronto, ON, M5G 2C2, Canada
営業時間 月曜日~金曜日 10:00~20:00 土曜日 10:00~19:00 日曜日 11:00~17:00
売場面積 約 370m2(約 111坪)
アイテム数 衣服・雑貨 800アイテム 生活雑貨 2,000アイテム 合計 2,800アイテム
角田徹
無印良品アルバイトを経て、1996年に契約社員としてフロアマネージャーを任せられる。1997年に本社員として入社後は横浜店、仙台店などの店長を経験し、都心部のエリアマネジャーも務める。本部、商品開発を経験後、2011年からアメリカ駐在となり新規店舗立ち上げを経験する。2014年からMUJI Canada Limited社長に就任しカナダ初の直営店経営を行う。
日本人はもちろん、日本製品や日本文化などに興味をもつ世界中の人々や多くのデザイナー達を魅了している無印良品が遂にカナダに進出する。カナダにおいては、MUJI U.S.A.で展開するOnlineビジネスへのカナダからの受注件数が年々着実に伸びており、北米における重要なマーケットと認識されてきたという。無印良品の海外展開としては、25ヵ国目となるカナダ・トロントでの1号店は、ダンダス×ヤング近くのAtriumにオープンする。2015年度中には、同じくトロント市内に2店舗目を予定しているというMUJI Canada Limited社長の角田徹氏にカナダ進出の背景や魅力ある商品の提案をどのように考えているかなどお話を聞いた。
約140×100mm・200枚 古紙(50%)の再生紙を使用しています。
軽くて使いやすい木製のお皿です。ひとつずつ手作りされています。アカシア材ならではの美しい木目が特長です。
軽くて耐久性のある業務用通函箱の素材を活用しています。
超音波で発生させたミストが、香りを効果的に拡散させます。広い部屋でも香りを楽しめるたっぷりミストが特長です。ライトをつければ灯りとしても楽しめます。・連続使用時間 約3時間・4段階のタイマー付(180/120/60/30分)・2段階の明るさ調整機能付
一人暮らしや二人暮らしには大きな歯ブラシスタンドは不必要。最低限の大きさで作りました。
アクリルで机の上でもシンプルで目立たないようきれいに仕上げました。
インクがにじみにくく裏うつりしにくいリサイクル上質紙です。開いた時に書きやすいフラット製本で仕上げました。
料理のスタイルを選ばないスタンダードなデザインのカトラリーです。持ち手の長さやカーブの角度など、持ちやすさと使いやすさにこだわりました。
フレームを木製からスチールにし、ウッドスラッド仕様にすることで寝心地を見直しました。カバーの脱着がしやすくなりました。(※脚は別売りです。)
無着色のアルミ素材をそのまま生かしています。丈夫なアルミ製なのでカッター作業にも適しています。
ペン先にインキの逆流防止機構を採用し、かすれを軽減したゲルインキボールペンです。水性顔料なので滑らかに描け、発色も鮮やかです。
岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズです。乾燥が気になる敏感肌にうるおいをたっぷり与えて保護します。肌保護成分のスベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、保湿効果の高いリピジュアR(ポリクオタニウムー51)、ヒアルロン酸を配合しました。・無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)◎ご使用方法 洗顔の後、適量を手やコットンにとり、顔全体になじませてください。
背面のスイッチでキャリーを固定できるストッパー機能付き。キャリーバーを好みの高さに調節できます。
体にフィットする微粒子ビーズを使用しました。首や腰などにあて、お好みの使い方でリラックスできます。
卓上ほうき(ちりとり付き)
食べこぼしやちょっとしたゴミを掃除するのに、大きなほうきは不必要です。サッと取り出せて掃除ができるほうきとちりとりのセットです。
掃除用品システム・ほうき
ジョイント部分を可動式にすることで、ご使用になる方のすきな角度で掃除ができます。コシのある毛先を採用していますので、床掃除に最適です。
掃除用品システム・ちりとり
集めたゴミがこぼれにくい深型です。ほうきをセットして、毛先を傷めず収納できます。 掃除用品システム フローリングモップ
掃除用品システム用のフローリングモップです。シートはもちろんですが、マイクロファイバーのモップ(ドライ・水拭き)とも使用でき、3役をこなすモップです。
マイクロファイバー
ミニハンディモップ
極細繊維のマイクロファイバーを使用し、塵や埃をしっかりと絡め取ります。洗って繰り返し使用ができます。別売りで替えモップも販売しています。
掃除用品システム・カーペットクリーナー
収納時に便利な自立式です。カバーの両側から収納できます。 掃除用品システム・バス用スポンジ
ジョイント部分を可動式にすることで、ご使用になる方のすきな角度で掃除ができます。たったまま湯船や浴室を掃除するのに最適です。
掃除用品システム・ブラシ
ジョイント部分を可動式にすることで、ご使用になる方の好きな角度で掃除ができます。ブラシ部分はちぢれタイプになっているので、しっかりと汚れを落とします。
掃除用品システム・ガラスワイパー
スポンジの部分で洗いゴムで水を切る窓拭きクリーナーです。掃除システムのポールに取り付け使用出来ます。
現地紙などでの報道でも大々的に取り上げられる程、貴店のカナダ進出のニュースは話題になりました。これだけ話題になる貴社商品の魅力はどこにあるのでしょうか?
私自身も商品開発の現場を担当したことがあるのですが、弊社のデザイナー達は売るために作る商品を考えるのではなく、徹底した消費者目線といいますか、どのような物が自分達のライフスタイルに必要であるかなどユーザー視点で商品を開発しています。
ユーザーが本当に欲しいものに対して、出来る限りの無駄を省きデザインをしていくことでシンプルさを追求するとともに、質の高いものだけれども低価格というバリューを実現しています。さらに実用性の高さを実現することで多くの方々に無印良品の商品を魅力的に捉えていただいているのだと思います。
カナダでは長い間、貴店の出店の噂は絶えませんでした。いつ頃からカナダ進出は計画されていたのですか?
カナダに無印良品を出店すると言う構想自体は2006年にMUJI USAを作った時からあったと聞いています。アメリカだけではなく、カナダやメキシコなどを含めた北米と言う意味で、広くビジネス展開を視野に入れていたそうです。またカナダにおいては、MUJI USAで展開するオンラインショップでカナダからの売り上げが年々増えていることなども背景にあります。 私自身は日本で首都圏の店舗を統括したあと、アメリカで勤務し、直近は西海岸での店舗開発をし、新規店の立ち上げに注力してきました。アメリカでの経験を評価され、カナダの立ち上げに抜擢されました。
カナダにはアジア系移民が非常に多いバンクーバーやデザインやアートへの感性が強く、フランスの流れを汲んだモントリオールなど特色ある都市がいくつかあります。さらにトロント中でもEaton CentreやYorkdale Mallといった代表的な商業モールがありますが、1号店はトロント・ダウンタウンの中心にあるAtrium にオープンが決まりました。立地選定にはどのような戦略があるのですか?
今回トロントに出店を決めた理由はやはりトロントがニューヨークやロサンゼルス、シカゴに次いで北米で第4位の商業都市だからです。また日中多くの人が溢れ返るニューヨークは大学などが郊外にあり、多くの人が街の中心に住んでいるわけではないのに比べて、トロントは、街の中心地にいくつかの大きな大学などがあり、ビジネス街も集中し、平日・祝日問わず多くの人が集まっている点も魅力的でした。もちろん本来ならEaton Centre内といった超一等地の方が多くのお客様に来ていただけるのでしょうが、そうなると非常に高い家賃などの関係で、我々が掲げている良い物を手頃な価格で提供するということが実現できなくなる可能性が高いです。同時に弊社にとっては、立地場所というのは非常に大きな広報・宣伝を兼ねていると考えております。全体の立地選定の中でそのようなことを考慮しながら今回のロケーションAtrium を選びました。私はこの1号店の選定を“一等地の中の二等地”と思っているのですが、この考えこそ、お客様にとって手頃な価格を提供できる1つのキーワードだと思っています。
角田社長自身、無印良品の名刺入れをもう20年近く愛用している とのことですが、多くの人に長く使われ、愛用されている商品がたくさんあると思います。1号店ではどのような商品群が揃うのですか?
1号店での商品の取り扱いはおよそ2800アイテムを予定しています。弊社はライフスタイルを提案する企業として、ー感じ良いくらしーを実現できる商品を提供していく予定です。ここカナダでも同業関連のお店を研究しましたが、家具などを含めた商品の素材クオリティ、そして使いやすさを追求したデザイン面など弊社の商品が認めてもらえる要素はまだまだたくさんあると思っています。また美容・化粧品等の商品展開にも力を入れていきたいと考えています。岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズは、トロントの冬ならではの乾燥が気になる敏感肌の方に是非お試しいただきたいです。残念ながらオープン時点では食品の取り扱いは行いません。色々とクリアしなければならない規制関連が食の分野はあるのですが、アメリカでも少しずつ飲食物の取り扱いが増えてきています。遠くない将来に少しずつアメリカとの連携でカナダでもご案内できる日がくると思っています。
日本発のリテール・ショップということで接客面でも注目を集めると思いますが、現場ではどのような接客・サービスを心掛けていくのでしょうか?
日本のホスピタリティ産業のサービスレベルは世界一だと思います。リテールショップでのおもてなしの心や接客レベルも非常にレベルが高いです。もちろんその精神は持ち続けたいですが、ただそれをそのままカナダで行えばうまくいく、というわけではないと思っています。これから店長と副店長が我々のチームに合流し、接客・サービスのマニュアル作りを始めていきます。我々にはアメリカで使用しているマニュアルがあるのですが、それを見直しながらカナダ用に作り替えていく作業を現場のトップ達に担当してもらいます。お聞きになったことがあるかもしれませんが、アメリカではお客様が来店した際には「Welcome to Muji」という声を販売員たちがかけさせて頂いております。実はこれはアメリカのチームが自分たちで選んで決めた言葉なのです。カナダのチームがどのような掛け声を決めていくかは楽しみなところですが、このように現場のスタッフ達自らが最高のサービスを提供できる方法を決めていけるように、私の経験なども活かしながら、アドバイスをしていきます。
多くの日本人からも今からオープンが待ち遠しいという声が届いています。そんなMUJIファンにメッセージをお願いします。
お待たせしました!とまずはお伝えさせてください。日本人の皆さんが求めている商品をなるべく日本と同じような価格帯で商品展開をできるよう努力したいと思っております。是非足を運んでいただければ幸いです。