大都市だからできること
北海道の田舎出身の私には中々観る機会のなかったものの一つ、ミュージカル。
こちらに来た当初に行ったニューヨーク旅行で観た『オペラ座の怪人』。
それが私のミュージカル鑑賞デビューでした。
『Les Misérables』
2012年に公開になった映画を観てすっかりとはまってしまい。
本家はミュージカルということで、もちろん鑑賞を決定。
思った以上に近い席で観る生のキャストの方々の演技と歌に圧巻。
メインキャストの一人が橋の上から飛び降りるシーンの舞台での工夫は驚きでした。
一人の男の人生を歌に乗せて描いていく、とっても感慨深いお話でした。
『Kinky Boots』
実話が元になった2005年公開の映画がベースになったミュージカル。
わかりやすいサクセスストーリーの舞台に花を添える歌とダンス。
見ていて一緒に踊りだしてしまいそうになる、そんな公演でした。
昨年ニューヨークに行った時に見たのですが、トロントでも6月から公演があるそうです。
『The Book of Mormon』
『South Park』のプロデューサーが手がけたミュージカルということもあり、
始めから終わりまで笑いっぱなしの二時間でした。
今まで見たことのあるミュージカルと違い、日常生活に近いお話でした。
『Cannibalism』
『The Book of Mormon』と同じプロデューサーの作品。彼の初期の仕事ということもあり、『The Book of Mormon』とはまたちょっと違ったラインのお話。
小さな劇場だったので、キャストの人々の表情がよく見れるのがとても良かったです。
映画も良いですが、やはり生の演技は違った魅力があります。
また良いミュージカルに出会えるといいな、と思うナオエでした。