【注目】トロント COVID-19ワクチン接種率で世界一に|今日のニュース
トロントは、「北米3位のテクノロジーハブ」であり、「世界一ビジネスで女性が活躍する都市」など、世界的にも注目されている都市である。
アイリーン・デ・ヴィラ保健医官は21日(月)に、世界のワクチン接種された主要都市416ヶ所の内、12歳以上のワクチン接種対象者の2回目のワクチン接種率が、
トロントは世界一であると発表した。
これは、トロントパブリックヘルスが公開したデータに基づいており、ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、ベルリン、ブリュッセルなどの世界中の他の大規模な保健機関のデータと比較している。
トロントの住民の約91%が少なくとも最初の接種を受けており、この数字は接種率97%のニューヨーク市に次いでいる。
3月17日時点で、2回目のワクチン接種率は約89%であるという。
トロントのジョン・トーリー市長は、「チームトロントは、私たちの街が世界で最も高いCOVID-19ワクチン接種率であることを確実にするために一生懸命働いてきた。今週、再開がさらに進んでいる。」と述べている。
3回目の接種率は64.5%以上であり、比較的高い予防接種率であるが、アイリーン・デ・ヴィラ保健医官は「今後もCOVID-19感染から自身や家族を守る為、世界中で障壁を減らすために集合的に取り組む必要がある」と述べている。
参考:blogTo