子育て中の方必見!知っ得情報
日本でも話題のベビーサインって何?
まだうまく話せない赤ちゃんと簡単な手話を使って“お話し”する育児法で、1990年代にアメリカで始まり、2000年以降には日本でも注目されている。日本では独自のジェスチャーを使う家庭もあるようだが北米ではAmerican Sign Language(以下ASL)が使用されており、NOP団体日本ベビーサイン協会が日本でもASLの普及を進めている。赤ちゃんにとっては発声よりも手や指を動かす方が簡単なので、ベビーサインを教えることで、まだお喋りできない時期でもスムーズにコミュニケーションを取ることができるようになる。生後半年から1歳半が教え始めの適齢年齢だと言われており、教え方は普段の語りかけに手を添えるだけでOK。トロントにも数多くのベビーサイン教室があるので親子で通ってみるのもお勧めだ。
College在学時代に習ったASLで子供にベビーサインを教える編集部ママおすすめのサイン5選
ポイント
●根気よく使い続けること
●子供の気持ちを代弁する形で使うこと
●しっかり目を合わせてサインを見せること
日本で離れて暮らす両親にも教えたい 赤ちゃんの写真共有アプリPeekaboo Moments
身近になったスマホを使って日々撮りためた赤ちゃんの写真、どうしていますか?メールで離れたところに住む両親や親戚に送ったり、Facebookなどのソーシャルメディアにアップしたり、データとして管理したり様々だろう。でもプライバシーが気になったり、量が多くて管理が大変だと思っているお母さん・お父さんにお勧めしたいのが写真共有アプリ“Peekaboo Moments”。日本国内にも同様のアプリがあるが、カナダでは使えないものが多い。そんな中、このアプリは日本・カナダ両方かつアンドロイド・iPhone両方に対応している上にパソコンでも見ることができ、写真管理が簡単に行える。
おすすめポイント
●招待されたメンバーのみが閲覧可能なのでプライバシーが守れる
●動画も写真も制限がないのでたくさん共有できる
●写真や動画にその時の状況を説明したり、家族でコメント・いいねをつけることができる
●自動で撮影した日付順に並べ、検索しやすくしてくれる
●タイムカプセル機能でビデオメッセージを子供に残すことができる
ベビーカーで移動するママ必見!!TTCのバリアフリー事情
現在ダウンタウンを中心に駅改札の工事が始まり、ベビーカーでも改札が通りやすくなる日は近いかもしれないが、実際のところ、TTCのバリアフリー事情はご存知だろうか?ダウンタウンの駅でもエレベーターがあるところは非常に少なく、Rosedale駅など場所によってはエスカレーターさえないので注意してほしい。またバスやストリートカーに乗る際に、運転手に手伝ってもらおうとお願いしたが、断られたという人もいるのではないだろうか?それは彼らがバスジャックなどにあわないようにするため、席を立つことを禁止されているからだ。日本同様ベビーカーを使う人のマナーが問われるトロントだが比較的協力的な人が多いのでスペースを譲りあい、可能であればベビーカーを車椅子用のスペースに置くなど、通路を確保できるように配慮しよう。また段差のない新しいストリートカーは今年3月から導入が再開され、下記路線で運行している。