【第66回】ゴールドが強い!どうやって投資すればいい?|みらいのカナダ株式投資大作戦
こんにちは!みらいあせっとです! 今回は「ゴールド(金)がめちゃくちゃ強い!」ってお話です。
ゴールドへの投資興味あります?
実は2023年を基準にすると、2年間で2.5倍ほどに値上がり。さすがに短期間で上がりすぎている気もしますが、勢いが止まりません。
実は個人的にはゴールドへの投資って結構好きで、年金用の口座とかでちょこちょこ買ってるんですよね。「お金は何枚でも印刷できる一方で、ゴールドの埋蔵量には上限がある」という仕組み的に「長い目で見ると価格は上がるんだろうな」とは思っているものの、まさかここ数年でこんなに上がるなんて。
今回はそんなゴールドへの投資方法を紹介しますね。
なぜこんなにゴールドが強いの?
ざっくりとまとめると、「中央銀行」「投資家のETF買い」がゴールドの強い買い手になっている可能性があります。
まず、前者の中央銀行。2022年のウクライナ侵攻で、西側諸国はロシアの外貨資産を凍結。この流れで「米ドル資産を持つのは危険だ」との認識が広がり、それ以降は中国や新興国の中央銀行がゴールドを買い入れているとされています。
一方、後者のETF。ワールドゴールドカウンシルのレポートによると、2025年の金ETF流入が過去最大のUS$89bnに達したと報告されています。
実は日本でもゴールド関連のファンドが人気。日経新聞の記事によれば、2025年のETFを除いた投資信託の純資産流入ランキングに2ファンドがランクイン。昨年はゴールド関連の商品もたくさん登場しました。
さらには、アジアのある国ではゴールドの店頭販売に行列ができているという噂も・・・(Xで見た笑)。
そのような感じで、国も個人もゴールドを買っている、というのが現在の状況です。
ETFを使ってゴールドを買うならどうする?
というわけで、ここではゴールドに投資できるETFをいくつか一緒に見ていきましょう。と、ちょっとその前に脱線しますね。
ゴールドに投資するときに現物(金貨とかバーとか)が欲しいのか、それともゴールドの価格だけトラッキングできればいいのか、は判断が分かれるところです。
結論から言うと、「現在の金融システムの崩壊」みたいな最悪な事象に備えるならば、現物がおすすめ。
一方、最終的には現金が欲しい(要するに将来の年金作りとかそういう目的)であれば、ETF(や投信)でも事足ります。
今回は後者を念頭に、いくつかETFの例を挙げましょう。
- iShares Gold Bullion ETF(CGL / CGL.C)
- BMO Gold ETF(ZGLD / ZGLD.U / ZGLH)
- Global X Gold Yield ETF(HGY)※ゴールド + カバードコールを組み合わせた商品
複数種類があって迷うところですが、基本的には為替ヘッジのありなしで用意されています。
為替ヘッジなし: カナダドル建てのリターン = ゴールドの値動き + 米ドルとカナダドルの相場の値動き
為替ヘッジあり: カナダドル建てのリターン = ゴールドの値動き – 為替コスト
どちらを選ぶかはこれまた迷うところですが、一般的には為替ヘッジなし(CGL.C、ZGLDなど)は通貨安耐性もあるため、日本でいう「有事の金」的な存在になるかなと個人的には考えます。
ちなみにHGYはゴールドにデリバティブ取引を組み合わせた難易度の高い商品。ゴールドなのに分配金が出る反面、その分ゴールドとは関係のない理由で値動きするデメリットもあります。ゴールドで分配金って、おもしろいですけどね。
最後に投資する時の注意点も
最初にもふれたように、ゴールドは2年間で2.5倍というすさまじい勢いで値上がりしてきました。
実は過去にもすさまじい勢いで値上がりしたときが何度かありました。その1つが1970年代の終わり。当時大幅に値上がりした後、なんと20年近く低迷。
「株式は値上がりし続けてきた」って話に比べると、ゴールドの相場は良くも悪くもクセが強いんですよねー。
「ゴールドの値上がりは、世界が新しい局面に入っているから」はたぶんそうだと思うのですが、でも、いつまでもこの勢いで値上がりが続くかはわからない。
というのを前提に、ちまちまと積み立てるのがいいんじゃないかなぁとは個人的には思うところです。どう思います?







