ワーホリ4人に聞く!お母さん、ありがとう
長年住み慣れた日本、そして育ててくれたお母さんの側を離れて、ここカナダで生活するワーホリ4人に聞いた、海外に渡って離れて分かるお母さんのありがたみを聞きました!
可知 恵美子さん
①あっさり、いいんちゃう!行ってきたら〜って感じでした。でも内心はちょっとびっくりしてたのかも。
そこそこいい歳で、結婚の予定もない娘だからこそ!?自分の好きなように自分のために貯めたお金を使えるのは今だけやでっていうのがアドバイスでした。
②本気での買い物はいつも母と一緒に出掛けます。友達のように気兼ねする事もないのが良いのと、趣味がわりと同じなので、2人で本音の感想「それ似合わへん!」とかを言い合いながらけっこうな量を買って帰っては「またそんなに買ったんか…」と父に2人して呆れられています。
③母の粕汁が恋しいです。
佐々木蔵之介の実家が近所なのでそこで酒粕を買ってきてよく母が作っていました。
トロントの極寒中に飲みたかったなぁ!
④とりあえず買い物☆笑
でも9月に父、母、弟と勢揃いでカナダに遊びにくる予定なので、そこでしっかり親孝行できるように今から弟と2人でプランを練っているところです。なので、とりあえずNYで母と買い物が今の楽しみでーす!
⑤日本のお酒をトロントに送ってという私の要望に答えて、醤油のシールを貼ってごまかしてくれてありがとう!どう見ても醤油の瓶にしか見えなかったけど、あっさり関税かけられてて大笑い。
照れ臭くて面と向かって「いつもありがとう」と言葉にできないけど、感謝しています。
嫁にいけるか分からないので、とりあえずもう少しお世話になります。
西田 妃佳里さん
①元々英語を話す事に興味があり、大学時に学生団体で英語劇をやっていました。その時、ディレクターに「もっとみんなは英語を勉強するべきだ!」と言われ、それだったら卒業後海外に行こう!と決めました。しかし、同じ時期に妹も中国へ留学が決まっていて姉妹二人で同時に海外となり、かなり負担と心配を掛けさせていたと思いますが、母は「就活用スーツせっかく買ったのに!」とか軽い小言を言いながらも、すぐに応援してくれるようになりましたね。
②私も母も妹も大の嵐ファンなんです。元々母は芸能人には興味がなくてテニス一筋の人だったのですが、5年ほど前から妹と共に嵐にはまり始めて、三人ともファンクラブに入りました。特に母は大野君の大ファンで、朝から晩までコンサートDVDを観たりしています。以前親戚の家へ車で向かうとき、片道7時間の運転も、嵐の曲を聴きながらだと疲れないと言って母一人で運転し続けたこともありました。車中、私たち三人は嵐大合唱、父はじーっとしていました笑。
③手作り味噌です。我が家では毎年度始め頃に一年分の味噌を仕込みます。恒例行事のようなもので、一年前に寝かした味噌を出し、そして一年分の新たな味噌を仕込むと、「あ、今年も新しい年が始まったな」と感じます。手作り味噌は少し大豆が粗くなるので、お味噌汁やもろきゅうなどで食べるときにつぶつぶが入っていて、とても美味しいです。
④もちろん!嵐のコンサートに行きたいです。コンサートだけじゃなくて、ジャニーズショップにも一緒に行って嵐について盛り上がりたいですね!
⑤いつまでも若くてかわいいお母さん。これからもその「ぶりっ子精神(笑)」を忘れずに年齢を感じさせないお母さんでいてください!
浅川 哲也さん
①大学卒業後、社会人としてしばらくが過ぎて、それなりに仕事も安定していたので、最初は仕事を続けながら英語を勉強をする方法はないのか?帰ってきてから就職は本当に大丈夫?と心配されました。親の立場からすれば当然ですよね。でも一度言い出したら、絶対に言うことを聞かない息子だとおかんも分かっていた(?!)ので、最終的に自分の考えている今後のプランを全て説明したら納得してくれました。
②初就職、初勤務地が広島で、大阪→広島までの引っ越しは全て両親が手伝ってくれたのですが、そのときの荷物に見慣れない箱があったんです。中を開けたらたくさんの風邪薬や塗り薬、痛み止めとかが詰め込まれてて。「何かあったらここに薬入っているからな、体に気をつけるんやで」と言われ手渡された際にさすがにじーんときました。最後、いざ離れるとなったときに玄関口で「じゃあなー」と話している最中には自分も、おとんもおかんも自然と涙を流しながら見送ったのを覚えています。 直前まで平気だったのに、いざ離れるとなると急に寂しくなったり、今までの感謝の気持ちとか色々な思いで一杯になってしまったんですね。もういい年齢だったのに、親子三人ぽろっと泣いてしまいました。
③皿うどんです。パリパリの麺の上にあんかけが乗っていて、いつも何が食べたい〜?と聞かれればこれをリクエストします。
④旅行に連れていってあげたいですね。全て僕のおごりで!
おかんだけじゃなくて家族全員を連れていってあげたいです。今まで心配をかけさせた分、ちょっと良い温泉宿にでも行って、ゆっくり過ごしてもらいたいですね。
⑤いつも応援してくれてありがとう。自分が逆の立場だったら、子供にこんなに好き放題させてやれるかな?と感じるくらい、いつも味方でいてくれてほんまに感謝しています。 絶対に自分の夢を叶えて、もう心配しなくてもいいところを見せるから、それまでもうちょっとだけ待っててや!
土屋 美紀さん
①教職を目指していたのですが、大学卒業後すぐに教員採用試験を受けるのではなく、英語の勉強にしばらく費やすことにしました。フィリピンへ3ヶ月、その後カナダのワーホリという計画を立て、もしフィリピンで生活しても英語力は全然変わらないと感じればカナダ行きはやめようと思っていました。最終的には「いける!」と感じたのでカナダ行きも決意しました。母はフィリピンに行く前から治安の悪さや、英語の勉強だけだったら日本でも出来るのにと反対よりでしたが、最終的には私のやりたいようにしたらいいよと言ってくれました。カナダに来る前には散々「気をつけて、信用してるから、そして1年で必ず帰ってくる事、連絡をマメにする事」と口酸っぱく言われました。
②大学受験の時に志望校にことごとく落ちてしまって。志願受付締め切りギリギリになって慌てて間に合う学校を探しまくっていたときに、母も一緒になって探してくれました。間に合う志望校を見つけては一緒に願書を出しに郵便局にも何度も行きました。県外の学校の受験にも付いて来てくれて、一緒にホテルにも泊まってくれたりと、とことん付き合ってくれました。母のおかげで無事希望の教育学部に入学し、卒業する事が出来ました。今でもその時の事を思い出すと涙が出そうになります。
③バナナパウンドケーキです。私がまだ小学生の頃は母も専業主婦で、学校から帰ってくるとよくパウンドケーキを焼いていてくれました。家に帰り、甘い香りがすると、「あ、お母さんがケーキ焼いてくれてる!」と嬉しくなり、本当に幸せな思い出ですね。
④一緒にお酒を飲みたいですね!母は酒豪なのですが、三姉妹の仲でお酒が飲めるのは私だけで、母の血を受け継いだな〜と思います。母は私が一番尊敬する人なので、帰ったらカナダでこんなことがあったよーとか色んな話を、お酒を酌み交わしながらじっくりしたいです。
⑤私を産んでくれて本当にありがとう。
生まれ変わってもまたお母さんの子供に産まれてきたいな!
I love you mom and miss you so much♡