徳島県農林水産物・ 食品プロモーション兼商談会をトロントで実施
トロント日本国総領事館およびジェトロ(JETRO)トロント事務所は、北米地域への販路開拓を目指す徳島県内の生産者・事業者とともに、徳島県農林水産物・食品のプロモーションおよび商談を目的とした一連の取り組みをトロントで実施した。期間中は、公邸でのプロモーションイベントをはじめ、市場視察や意見交換などが行われた。
11月24日(月)には、在トロント日本国総領事館公邸にて、ジェトロ共催による徳島県産農林水産物・食品のプロモーション兼商談会が開催された。当日は、カナダを訪れた徳島県内の事業者が自ら商品を紹介し、トロントのスーパー、レストラン、インポーターなど食品業界関係者が来場。関心を持った商品については、その場で具体的な商談が行われる場面も見られた。
本イベントは、日本各地の魅力ある食材をカナダ市場に紹介する取り組みの一環として行われたもので、今回は徳島県産の農林水産物および食品に焦点を当てて実施された。これまで在トロント日本国総領事館は、さまざまな地方自治体と連携し、各地域の特色ある農林水産物の発信を行ってきたが、今回の徳島県とのコラボレーションでは、単なる紹介にとどまらず、商談の機会を兼ねた実践的なイベントとして企画された点が特徴となった。
会場では、在トロント日本国総領事館の公邸料理人である杉山シェフが、徳島県産のプロモーション食材を活用した試食メニューを提供。参加者は料理を通して、食材の特長や活用の可能性を体感する機会となった。
翌25日(火)には、現地スーパーの視察に加え、Ozawa Canada社を訪問し、トロント市場の動向や輸出入の事情、各事業者の商品が持つ可能性についてのレクチャーを受けた。
さらに、マーカムにある「ZEN Japanese Restaurant」で、在トロント日本国総領事館・引地副領事を中心に、JRAC(カナダ日本レストラン協会・Japanese Restaurant Association of Canada)関係者との会食・会談が行われた。
会談の冒頭で引地副領事は、「本日は主にレストラン関係者の皆さまにお集まりいただき、この場をお借りして、いろいろなお話を伺えればと思っております」と述べ、現在のトロントにおける日本食ビジネスの状況や、日本食に限らずどのような分野がトレンドとなっているのかについて、ビジネスの観点から率直な意見交換を呼びかけた。
JRACからは、理事であり ZEN Japanese Restaurant社長の柏原氏(JRAC会長)、Taro’s Fish社長の秋山氏、Ozawa Canada社長の小澤氏が参加。徳島県の事業者らとともに食事を囲みながら、トロントにおける日本食ビジネスの現状や市場の動向、今後の可能性について活発な意見交換が行われ、終始和やかながらも内容の濃い時間となった。
行政、事業者、料理人、そして現地の食品関係者が一堂に会した今回のイベントは、徳島県産食材の魅力を多角的に発信すると同時に、今後のカナダ市場展開に向けた具体的な手応えを確認する場となった。
カナダ市場に見た農水産物の可能性
徳島県産業国際化支援機構・販路開拓・海外進出課の鈴江信憲氏
業者の皆さんとともにカナダを訪れた、徳島県産業国際化支援機構・販路開拓・海外進出課の鈴江信憲氏に、現地で得た手応え、そして今後のカナダ市場への展望について話を聞いた。
1. 今回のミッションの地にトロントを選んだ理由をお聞かせください。

2. 公邸でのイベント、レストランでの会談、市場視察それぞれにおいての感想や気づきなどを教えてください。
徳島県として本格的にカナダに進出するのは初めてであり、全てにおいて勉強になることばかりでした。海外でビジネスを新たに始めるに際し、やはり人と人との繋がりがとても大事だと感じています。トロント市場は白人と非白人が共存していて、多文化都市として幅広い消費者層をターゲットにできるのではないかと考えております。
3. 参加した事業者からのフィードバックを教えてください。

4. 特にどのような徳島県の農水産物がカナダ市場に向いていると思いましたか。

5. 振り返っての課題と、今後のカナダ市場への取り組みについて目標や計画を教えてください。

徳島県産食材の魅力を現地で伝え、カナダ市場の実情を探る実践的な取り組み商談の現場から見えた手応えと課題























