MIKUレストランが新店『TORA』 をトロント・ヨークデール・ショッピングセンターにオープン!
Aburi Sushiを世界に広めたMIKUレストランがテクノロジーを駆使した新スタイルの寿司レストラン
ヨークデール・ショッピングセンターは、近年ではMUJI・ユニクロが出店して注目を集めたほか、カナダグースの世界1号店であるフラッグショップがオープンするなど世界のラグジュアリーブランドも勢ぞろいする北米で1・2を争う集客を誇る人気高級ショッピングモールだ。
モール離れが叫ばれている昨今にクリスマスやボクシングデーなど大混雑となる同モールは、1スクエアフィート当たりの価格も目が飛び出るほど高額と言われ、有名ショップでもなかなか出店することが難しいと言われている。
現在同モールではレストランエリアの拡充に力を入れており、その目玉としてトロントでも屈指の人気高級寿司レストランとして確固たる地位を築いているMIKUレストランがAburiブランドを進化させテクノロジーを駆使したレストランをオープンした。
エレベーターで2階にある店内に上がると清潔感ある開放的なインテリアが目に映る。一直線にのびる寿司レーンと座席にあるタッチパネルがより近代的な雰囲気を醸し出している。
トロントの「MIKU」のほかに、バンクーバーで3店舗、日本で7店舗の経営を統括するCEOの中村正剛氏は、「テクノロジーというのは使い手によっていかようにも変わる。技術革新と職人による技術の融合によって実現できたこの『TORA』がモデルとなり、今年の夏にさらに進化した形でカナダから東京に進出していくことになる」と語ってくれた。
このコンセプトはまだスタートしたばかりでまだまだこれから進化させていきます。日本からもより多くの鮮魚を輸入し、江戸前鮨を追求し、人肌のシャリにこだわった高級店並みのクオリティをよりリーズナブルに楽しんでいただけるように追求していきます。より多くの日本人のお客様にも楽しんでいただけたら幸いです。
昨今カナダでは人件費の上昇が続いているとともに、物価も上がっている。為替も変動しており、飲食店は対策に迫られているのが現状だ。中村氏は「タッチパネル、レーン、そしてキッチン全てがテクノロジーによって一体となることで人材の最適化やコスト低減が実現できている。料理も統括するシェフがメニューを作り、キッチンで味が再現できる仕組みを整えている。日本の最新の冷凍技術を活用したネタの提供やシャリの硬さ・空気感のブレの無さもテクノロジーと職人の技の融合によって人手をかけずに最高の寿司の提供を可能にしている」とグローバル展開が可能なブランドであることを強調した。
日本の江戸前寿司に誇りを持ち、欧米で発展してきたロール寿司も受け入れながら、「Aburi Sushi」という第三の寿司コンセプトを創造してきた中村氏。「TORAではテクノロジーを駆使することで、手頃な価格で最高の寿司と料理を提供できることを掲げてきた。同時に弊社の理念である顧客満足を追求するためにネタ・シャリも最高のものを提供している」と語る。値段がリーズナブルでも最高のサービスと質にこだわり顧客満足を高めているということが、大繁盛店をカナダで築き上げてきている秘密の一つなのかもしれない。
「EDOPRIME NIGIRI」のパフォーマンスを味わってほしい
TORAにはMIKUを代表するAburiメニューも充実していますが、江戸前寿司のフィロソフィーを詰め込んだ「EDOPRIME NIGIRI」を是非とも味わってもらいたいです。
シャリは風味が豊かで魚に良く合う赤酢にこだわりました。ネタに塗られたソースはダシ醤油やゆずなど、ネタに合わせて最高の味わいを際立たせるよう工夫しています。
ネタは日本でも最高の冷凍技術を持つサプライヤーとパートナーシップを組み、技術を駆使して最高の魚を美味しい状態で食べていただけるように用意しております。