第80回 カナダ館のパビリオンデザイン|トロントの多様性をクリエイティブに楽しむ
4月から日本・大阪でいよいよ万博がスタートしました。カナダ館のパビリオンデザインを手がけているのが、カナダ・モントリオールのクリエイティブカンパニー 「mirari」 の代表、トーマス・パイエットです。「mirari」は2015年に設立されたクリエイティブスタジオで、空間演出やインスタレーション、アート作品を通じて、人々の世界の見方や体験を豊かにすることを目指しています。
彼らはカナダ国内のみならず、世界中で革新的なプロジェクトを展開しています。たとえば、ECHO(渋谷)では、音声を光のインパルスに変換するインタラクティブな体験を通じて、都市空間における人々のコミュニケーションを可視化しました。また、「SPECTRUM」(ニューヨーク)では、光と音の融合によるダイナミックな空間インスタレーションを展開。公共空間を舞台に、アートとテクノロジーの可能性を広げています。代表のトーマスは、穏やかで温かい人柄と、ユニークかつ鋭いクリエイティブマインドの持ち主です。彼のプロジェクトに向き合う姿勢や、常に新しい視点を提案してくれる姿に、いつもインスピレーションをもらっています。
モントリオールは、世界的にもクリエイティブシーンの聖地。「Moment Factory」をはじめ、日本でも知られる「MUTEK」(デジタルミュージックフェス)や「Cirque du Soleil」など、数多くの革新的な団体が活動しています。そんな中で、「mirari」とも日本をはじめ、今後さまざまな場所でご一緒できそうな機会があり、とても楽しみにしています。カナダの優れたクリエイティブを日本でもより多くの方に知っていただけるよう、これからも微力ながら精進していきます。















