【第18回】五大湖でオーロラを楽しもう 第一弾|グレートレークスとブルーサークルの旅
新年あけましておめでとうございます。皆様の2022年はいかがでしたか?
去年から始めたわたしのインスタアカウント@michitravel_channelは、おかげさまでありがたいことにカナダ、アメリカ、日本から多くのみなさんにフォローしていただける様になりました。
今年の抱負ですが、今までの経験を活かしカナダ、アメリカの魅力をSNSから飛び出して皆様と実際にシェアしていける様な活動もしていきたいと思いますので、是非いいねやフォローをよろしくお願いします。
みなさんオーロラは見たことありますか?カナダだとイエローナイフやホワイトホースが有名で、シャワーの様に降ってくるオーロラが見れることで有名です。
でも実はオーロラは観測条件さえ合えば、アメリカ本土やオンタリオでも見る事ができます。
今回は皆さんのすぐ近くにある五大湖でオーロラを見るための7つのコツをご案内いたします。
まずは天気予報をチェックしよう
オーロラを見るための最高の状態は、月明かりのない快晴の夜空です。つまりカナダの長い冬はまさにオーロラを見るためには絶好の条件であるといえます。
しっかりと防寒具を揃えよう
カナダの冬はとても厳しく例え車の中で待機していても足元から寒さがやってきます。温かいスノーブーツと防寒ジャケット、グローブもを忘れずに!
暗くなる前に観測場所の下見を
オーロラをハンティングするために夜移動しながら湖沿いや森を走り回るのは良いですが、慣れない道でスタックしてしまわないよう、昼間に観測場所までの下見をしておきましょう。スタックして一晩暗い森で助けが来るのを待つことはお勧めできません。
北の空と地平線、水平線を探してみる
オーロラが出てくるのは、日もゆっくりくれた夜半過ぎの北の空。北の方角が広く見渡せる場所でじっくり待ちましょう。北を見つけるには、北斗七星(Big Dipper/おおぐま座)を見つけてみましょう。見つけたらゆっくり視線を落とし地平線水平線の付近を見ていてください。薄い白いモヤがかかり始めたらもうすぐオーロラが見えるサインです。
ひたすら待つ
オーロラは見たいと思ったらすぐに見えると言うわけではないので、覚悟を決めてゆっくり待ってみましょう。オーロラが出てくるまで車の中でゲームをしたり、しゃべりして楽しみながら頑張ってみましょう。
ライトを切って夜の暗さに慣れておこう
オーロラの兆候である白いモヤを見るには、しっかりと暗闇に目をならしておかねばなりません。車の中で待っている間もライト切って星空を眺めておいてください。もしかしたら流星を見ることができるかもしれませんよ。
携帯の充電、カメラの予備充電を忘れずに
寒い中だと、普段使ってる携帯やカメラもしっかり充電していたつもりでも、バッテリーの減りがすごく速くなるのに気がつくはず。せっかくオーロラが出ても写真に撮れなかったなんてことがないように、しっかりと予備充電と三脚も持って出かけてくださいね。
今回は五大湖でオーロラを楽しむこの7つの裏技をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。来月号は私が直接アメリカのミネソタでオーロラが見れたか結果報告とお勧めの場所をご案内しますね。少し早めに結果を知りたい方は、Instagramで結果がすこし分かると思いますので、もしよろしかったら覗きに来てくださいね。
カナダスペシャリスト・グレートレイクスペシャリスト・トラベルアドバイザー
Google Local Guide Level 7
心に残る旅行手配をモットーに約20年にわたって旅行業界でツアー企画、法人出張、チャーター機の手配をしていました。インスタグラム「 michitravel_channel」では、心に残るカナダアメリカ中西部の魅力を発信しています。いいねやフォローいただけたらとても嬉しく思います。